パリ五輪まであと2ヵ月!池江璃花子「不屈の肉体」 最高の仕上がりで夢の舞台へ | FRIDAYデジタル

パリ五輪まであと2ヵ月!池江璃花子「不屈の肉体」 最高の仕上がりで夢の舞台へ

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以前よりも腕周りが太く、背中も広くなったように見える。白血病を発症する前の身体に戻りつつあるようだ
以前よりも腕周りが太く、背中も広くなったように見える。白血病を発症する前の身体に戻りつつあるようだ

日本の水泳界を引っ張るその背中が、一際大きく見えた。

池江璃花子(23)が5月9~11日にオーストラリア・シドニーのオリンピックパークで行われた「シドニー・オープン」に登場。50mバタフライ、100mバタフライの2種目で優勝を飾った。

「池江は昨年秋から練習拠点をオーストラリアに移し、肉体改造と泳ぎ込みに励みました。3月に行われた五輪選考会の時よりも日に焼けて、一回り大きくなった上半身が実に逞しく見えます。トレーニングの壮絶さを物語っていますね。パリオリンピックで日本代表として臨む100mバタフライの今回のタイムは57秒63で、今季ベストの57秒03には少し届きませんでしたが、仕上がりは順調そのもの。五輪までにさらに強化された肉体を操れるようになれば、メダル獲得も見えてくるはずです」(日本水泳連盟関係者)

女王の快進撃が始まった。

11日の100mバタフライで優勝し、笑みを浮かべた。やはり、池江には金メダルがよく似合う
11日の100mバタフライで優勝し、笑みを浮かべた。やはり、池江には金メダルがよく似合う

『FRIDAY』2024年5月31日号より

  • PHOTO岸本勉/PICSPORT

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