社長と女子アナ不倫報道で静岡放送が配布「想定Q&A」の衝撃中身 | FRIDAYデジタル
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社長と女子アナ不倫報道で静岡放送が配布「想定Q&A」の衝撃中身

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ゴルフショップを出て車に乗り込む二人。大石社長は原田アナの頭をポンポンと優しくたたいた
ゴルフショップを出て車に乗り込む二人。大石社長は原田アナの頭をポンポンと優しくたたいた

「『フライデー』が報じた社長とアナウンサーのW不倫疑惑が明らかになってから、社内は大混乱です。仕事が手につかない状態になっている局員もいます。幹部による会議が開かれ、今後の対応が議論されたようです。この不倫報道について、マスコミや視聴者からの問い合わせが来たときのための『想定Q&A』も作成されました」(静岡放送関係者)

3月5日発売の『フライデー』が報じたのは、静岡新聞と静岡放送をたばねる地元メディアのトップ大石剛社長(51)と、同局の原田亜弥子アナウンサー(40)の不適切な関係について。大石社長は静岡市内に豪邸をかまえ、妻子と同居。原田アナにもイケメン夫と今年6歳になる娘がいる。その二人が、逢瀬を重ねていたのだ。静岡放送の関係者が証言するように、報道の衝撃はあまりに大きかったようで、その衝撃を少しでも和らげるためか、本誌発売前に静岡放送は「想定Q&A」を作成し、社内に配布したという。

本誌は、その「想定Q&A」を早速入手した。このQ&A、『フライデー』発売の前日に作られたというから、同局の慌てぶりがうかがえる。書かれているのは、以下のような問答だ。

Q:社長と女子アナは親密な関係に見えるが、実際はどうなのか。

A:記事内で社長が否定しているように、不適切な関係ではありません。

記事で答えたことをそのまま「問い合わせへの回答」とするのはなんとも間が抜けている気もするが、この「想定Q&A」の詳細については後述する。まずは静岡放送を揺るがしたW不倫疑惑について振り返りたい――。

「社長と原田アナは、昨年から〝W不倫〟関係にあるんですよ。局内では有名な話です。二人が仲睦まじい様子で歩いているところが何度も目撃されており、〝密会用〟のマンションで逢っていると噂されていました」(静岡放送社員)

『フライデー』は、そんな二人の仲睦まじい様子を目撃した。繁華街で手を握り合ったり、〝密会用〟マンションで日付が変わるまで過ごしたり……。週末には、一泊で関東までゴルフ旅行に出かけていたのだ。夜〝密会用〟マンションにタクシーで戻ってきた二人を、記者が直撃。大石社長は「亜弥子! 乗っちゃって」と原田アナを下の名前で呼びつつタクシーに乗せると、こう答えた。

――お二人のご関係は?

「俺、田舎の人間だぞ! 田舎の人間追っかけて何が楽しいんだよ」

――このマンションは社長の別宅ですよね。先日、原田アナと一緒にここに入られていましたが。

「僕の仮の仕事場ですよ。仕事の相談をしていただけですよ」

――「社長と社員」以上の関係と疑われるような行動では?

「あのさぁ、女性と二人で歩いてて、腰に手を回すとか手をつなぐとかぐらいあるでしょ? セクハラって嫌な人にされるからセクハラになるんであって、僕が他の女性社員の腰に手を回しても、嫌じゃない人もいるわけですよ。そんなもんでしょ?」

――原田アナといるところを何度も確認しているのですが。

「ごめんね。他の女性もいるんだけど。残念だな。他にも見てくれる?」

〈そんなに女がいるのか〉

この報道を受けて作られたのが、件の「想定Q&A」だ。前出の静岡放送関係者が語る。

「基本的には、記事に掲載された大石社長のコメントを受けて作られました。わからない質問に対しては、『把握しておりません』『詳細は確認中です』と答えるよう、指導されました」

社内向けの丁寧な説明がある前に、なぜ先にQ&Aが作られるのか、疑問に思った局員も多いというが、「想定Q&A」の具体的な内容を見てみよう(注:以下は原文を少し手直ししたもの)。

Q:公共性の高い放送局のトップとして、どう受け止めているのか。

A:不用意な点があったと社長も自覚し反省しております。ご批判を真摯に受け止め、放送業務に適切に取り組んでまいりたいと考えております。お騒がせして申し訳ございません。

Q:社長が密会用のアパートを借りていたとあるが、事実か。

A:アパートを借りているのは事実ですが、社業に関する考えを整理する場として活用していると聞いています。

Q:原田アナは引き続き番組を担当するのか。

A:現状、番組に変更はございません。←この辺りは流動的なので要注意

Q:社長にはそんなに(交際している)女がいるのか。

A:プライベートなことは関知しておりません。

はたしてこの答えで、問い合わせてきた人が納得するのか、そもそも局内の納得が得られるのか疑問だが、この「想定Q&A」の存在について静岡放送の総務局に問い合わせると、「作成したのは事実です」と認めた。

静岡新聞と静岡放送は、3月5日に公式サイトで「今後このようなことが二度と発生しないよう、一丸となって取り組んでまいります」とアナウンスしているが、「具体的な説明もなくQ&Aが作成されたこと自体疑問」という声が早速局内から上がってもいるようで、「一丸と」なるには時間がかかるかも。今回の騒動を機に、社内の危機管理意識が高まれば良いのだが…。

  • 撮影香川貴宏

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