覚醒剤で3度目逮捕…田中聖「裁判長の不安と戦慄タトゥー写真」 | FRIDAYデジタル

覚醒剤で3度目逮捕…田中聖「裁判長の不安と戦慄タトゥー写真」

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仮装パーティでハシャぐ田中容疑者(『FRIDAY』17年6月23日号より)
仮装パーティでハシャぐ田中容疑者(『FRIDAY』17年6月23日号より)

「家族や応援してくる人たちのために、今後一切(違法薬物には)関与しません」

法廷で誓った約束は、舌の根も乾かぬうちに破られた。

6月29日の夜、千葉県警は元「KAT-TUN」のメンバー田中聖容疑者(36)を現行犯逮捕した。東武線柏駅西口ロータリー近くの路上で、覚醒剤を所持していた疑い。挙動不審な田中容疑者を不審に思った警察官が問いかけると、数時間にわたり逃亡。警察が身柄を確保すると、ズボンと身体の間から覚醒剤の入ったビニール袋が見つかったのだ。「間違いありません」と、容疑を認めた田中容疑者。違法薬物で逮捕されるのは、これで3度目となる。

「大麻取締法違反で最初に逮捕されたのは、17年5月です。しかし、この時は嫌疑不十分で翌月に不起訴処分になっています。

2度目の逮捕は今年2月。名古屋市内のビジネスホテルで、覚醒剤約0.164グラムを所持していたという疑いです。愛知県警の取り調べに対し、当初『わからない』と容疑を否認。しかし、その後は覚醒剤が自身のものであることを認め、3月に拘留先の愛知県警中署から保釈されたんです」(全国紙社会部記者)

〈きちんと償っていきます〉

田中容疑者が今年1月に自身のインスタグラムに公開した異様な画像
田中容疑者が今年1月に自身のインスタグラムに公開した異様な画像

保釈直後の3月27日、田中容疑者は自身のYou Tubeチャンネルでこう謝罪していた。

〈たとえどんな理由があろうとも、してはいけないことをしてしまったという事実は、決して許されるべきではありません。今回、大切な人たちを裏切り、キズつけてしまったのは、家族や音楽やライブハウスやイベントでもなく、あくまでも自分自身の弱さ、甘えだと思っております。きちんと背負って償っていきます〉

6月10日から始まった公判でも、冒頭で紹介したように田中容疑者は反省の意を示し殊勝な言葉を残している。法廷では実父も証言。「家族全員でサポートしていく」と話していた。

「6月20日に下された判決は、検察の求刑2年よりも少ない懲役1年8ヵ月で3年の執行猶予つきでした。2度目の逮捕であることを考えると、比較的軽い刑と言えるでしょう。平城文啓・裁判長は『相当後悔しているようだ。父や家族の支援もある。本人の「二度と手を出さない」という言葉を信じたい』と話しています。判決を受け、田中容疑者は深々と5秒ほど頭を下げました」(同前)

だが平城裁判長は、法廷でこう不安も残している。

「違法行為に対する抵抗感がさほどあったと思われない。(薬物を)簡単に断ち切れるかどうか不安がないわけではない」

3度目の逮捕で、判決からわずか10日ほどで現実となった裁判長の「予言」……。田中容疑者が法廷で語った言葉が、むなしく感じられる。

田中容疑者が知人女性に送ったメッセージ。薬物の隠語が連なる
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17年当時、田中容疑者が知人に薬物を依頼していたと思われるLINE。「野菜」は大麻、「自転車」はコカインの隠語だという
17年当時、田中容疑者が知人に薬物を依頼していたと思われるLINE。「野菜」は大麻、「自転車」はコカインの隠語だという
東京・西麻布の自身の店で撮影された田中容疑者。キマッていると思われるような表情だ(『FRIDAY』17年6月16日号より)
東京・西麻布の自身の店で撮影された田中容疑者。キマッていると思われるような表情だ(『FRIDAY』17年6月16日号より)
3度目の逮捕で送検される田中被告
3度目の逮捕で送検される田中被告
17年5月に大麻所持で逮捕された当時の田中容疑者
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  • 撮影蓮尾真司(17年の逮捕)

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