松本人志『ワイドナショー』降板!背景にある「周囲に漏らしていた本音」と「新番組の存在」 | FRIDAYデジタル

松本人志『ワイドナショー』降板!背景にある「周囲に漏らしていた本音」と「新番組の存在」

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お笑い界にとどまらず、芸能界全体のご意見番といえる存在である松本。フジテレビの人気番組降板のウラには何があったのか……
お笑い界にとどまらず、芸能界全体のご意見番といえる存在である松本。フジテレビの人気番組降板のウラには何があったのか……

フジテレビ系の「日曜午前の顔」として長年親しまれているワイドショー番組『ワイドナショー』。東野幸治(55)に加え、『ダウンタウン』松本人志(59)と『ロンドンブーツ1号2号』田村淳(49)がそれぞれ隔週で番組MCを務める。

“普段スクープされる側の芸能人が、個人の見解を話しに集まるワイドショー番組”という番組コンセプトのもと、様々なテーマで歯に衣着せぬ徹底討論を展開。とりわけ松本のコメントは世間に多大な影響を与えているが、番組はいま大きな岐路に立たされているという。芸能プロ関係者が内情を語る。

「今年3月をもって松本さんの番組降板が決定しました。これまでも度々その議論はあったようで、昨年4月からはスケジュールの都合ということで番組出演を隔週に変更しています。しかしその後、番組内でも番組卒業を匂わすような発言が相次ぎ、いつ降板しても不思議ではない状況が続いていました」

今年10月で放送10周年を迎える番組にとっては大打撃で、今後の番組存続にも影響を与えかねない事態である。番組降板の要因とは何だったのか。

「松本さんはこれまで、番組内での発言を部分的に切り取った記事が出されることに幾度となく不快感を示してきました。しかし状況は一向に変わらず、昨年11月には自身のツイッター上で『やっぱキリトリ記事って無くならないのね…そろそろか』と意味深なツイートをつぶやくほど。ストレスは限界に達し、モチベーション低下が避けられませんでした」(同前)

番組の視聴率低下も、降板決断の一因だという。

「昨年4月から松本さんの出演が隔週になって以降、裏番組の『サンデー・ジャポン』(TBSテレビ系)のみならず、『ニノさん』(日本テレビ系)にも視聴率で抜かれ、いまだに低迷が続いています。やはりそれだけ松本さんの存在が大きく、松本さん不在の『ワイドナショー』では注目度や関心が低くなってしまい、番組そのものの存在感も薄れてしまったということです」(同前)

さらに、同じフジテレビで中居正広(50)とともにMCを務める新番組『まつもtoなかい』が今年4月からレギュラー化されることも、降板の一因とみられる。番組の制作会社関係者が語る。

「『まつもtoなかい』は、昨年フジテレビ社長に就任した港浩一氏の肝いりの番組で、『笑っていいとも!』『ホンマでっか!?TV』『人志松本の酒のツマミになる話』など数々のヒット番組を手掛けた同局エースの中嶋優一さんをチーフプロデューサーに据え、フジが総力を挙げて勝負に出ます。さらに公私にわたり親交のある中居さんとの共演ですから、松本さんの思い入れが深くなるのも当然。ここで『ワイドナショー』に区切りをつけ、『まつもtoなかい』へ本腰を入れるのは、自然な流れです」

松本の『ワイドナショー』降板について、本誌はフジテレビへ質問状を送ったところ、以下のような回答があった。

「制作の詳細はお答えしておりません」

松本が不在となる『ワイドナショー』にとってはまさに正念場。その行方やいかに……。

  • 写真坂口靖子

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