”第二の石原さとみ”か！？池松壮亮と熱愛発覚した河合優実に業界が大注目する理由

現在公開中の映画『シン・仮面ライダー』で主演を務めている俳優の池松壮亮（32）に、熱愛が発覚した。相手は10歳年下の女優・河合優実（22）である。この熱愛を報じた『Smart FLASH』によれば、池松は「結婚を強く決意していて、年内にはゴールインすると周囲に語っている」という。これがテレビ・映画業界に思わぬ波紋を呼んでいる。

「何しろ、相手があの河合優実ですからね。いま業界大注目の女優だからですよ。彼女が最初に注目されたのは、’20年『inゼリー』のCMからですが、その時から、『あの石原さとみに似ている子は誰だ？』と騒がれていました」（大手広告代理店関係者）

池松と河合が知り合ったきっかけは’22年公開の映画『ちょっと思い出しただけ』での共演だったという。映画では怪我で夢をあきらめた元ダンサー役を池松が演じ、彼に憧れを抱く女子大生役を河合が演じている。撮影期間は２週間というタイトなスケジュールで２人が顔を合わせる機会もそれほど多くなかったそうだ。それにもかかわらず一目惚れした池松の猛アタックにより交際がスタートしたのだという。

それほどまでに池松が惚れ込んだ河合優実とはどんな女優なのか。

「河合のデビューは、’19年２月、ロックバンド『a flood of circle」のミュージックビデオへの出演ですが、当時まだ高校卒業直前でした。彼女は高校時代にミュージカル『コーラスライン』を観て非常に感動し、さらに高３の文化祭にクラスで演劇を上演したことで、女優を目指そうと決めたそうです。彼女の高校は、フランス語、ドイツ語、スペイン語の履修もある国際学科のある高校で、ホラン千秋も卒業生なんですが、受験直前になって、大学への進路を演技も学べる日大芸術学部に替えたんです。周囲はもちろん驚いたそうですが、見事合格しました。このころから自分で決めた道は必ず進むという意志に強さがうかがえますね』

最初に出演した映画は’19年の『よどみなく、やまない』だった。以降、’20年の『透明の国』で早くも主演を飾る。

「’21年には、『由宇子の天秤』と『サマーフィルムにのって』で、ブルーリボン賞新人賞、キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞を受賞するなど、新人賞を総ナメにして、いきなり注目されました。以降、’20年から昨年までの３年間で、出演した映画はなんと17本。繊細な演技と強烈な存在感で気鋭の監督たちから引っ張りダコの状態です。テレビではまだ馴染みのない人も多いかと思いますが、５月放送予定の『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』（NHK BS）で、いよいよテレビドラマに初主演します」（映画関係者）

その河合初主演ドラマのロケシーンを本誌は捉えていた。２月初めのとある午後、横浜・元町の商店街でのことだった。

ガラス張りのアクセサリーショップの店内でオレンジ色の大きなコートを着た河合の姿があった。店の前には坂井真紀（52）が車いすに座っている。外に出てきた河合が坂井と一言、二言交わしたあとに車いすのロックをはずして商店街のメインストリートのほうへと押していく。車いすを押してもらっている坂井の表情がニコニコと穏やかだったのが印象的だった。

「原作は作家・岸田奈美氏が『note』に車いす利用者の母、ダウン症の弟、幼い頃に亡くしたベンチャー企業経営者の父とのエピソードを語ったエッセイ。笑えて泣けて考えさせられると人気となり、『note』では１年で800万PVを達成し、書籍化されました。注目の若手を起用するのはNHKの十八番。河合さんがブレイクを果たす日も遠くないかもしれません」

ドラマが終わった夏から、さらに売れっ子になり、忙しくなって結婚どころではなくなってしまうかもしれないーー。