今年末はついに復活⁉…『笑ってはいけない』特番が業界内で復活すると騒がれている「これだけのワケ」 | FRIDAYデジタル

今年末はついに復活⁉…『笑ってはいけない』特番が業界内で復活すると騒がれている「これだけのワケ」

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都内でロケに臨む『ダウンタウン』の二人。今年こそ、人気特番の復活となるか
都内でロケに臨む『ダウンタウン』の二人。今年こそ、人気特番の復活となるか

大晦日の風物詩が、3年の時を経てついに復活となるか……。

’06年から15年にわたって放送され、’10年から11年連続で民放1位の視聴率を記録した『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!絶対に笑ってはいけないシリーズ』(日本テレビ系)。言わずと知れた大人気特番だが、’20年の『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』を最後に放送されず、“ガキ使ロス”の言葉も飛び交うほどだ。復活に向けた最大の障壁は、『ダウンタウン』の松本人志(59)の説得にある。大手広告代理店関係者が語る。

「番組に対して、BPO(放送倫理・番組向上機構)の『痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー』に関する審議入りが公表されたことに加え、’20年末の放送前に番組内容が外部リークされたことに松本さんが激怒。

日本テレビと吉本興業は制作交渉を続けていますが、主にこの2つの理由から、松本さんが頑なに首を縦に振りません。また企画のマンネリ化により、松本さんのモチベーションが大きく下がったことも復活を難しくしています」

広告費やDVDの売り上げなどで、200~300億円ともいわれる大金が動く大型特番。日テレとしては是が非でも復活させたいが、この2年間のオファーは失敗に終わっている。だが、今年は復活に向けた「仰天プラン」が検討されているという。芸能プロ関係者が語る。

「『ダウンタウン』の二人は今年で還暦を迎えます。それに際し、今年の年末特番をシリーズ最終回として、超大型特番として盛り上げて、グランドフィナーレを飾るというプランが検討されています。二人の還暦という節目で、特番にも区切りを付けるということです。

過去のスケジュールであれば、ゴールデンウィーク明け〜夏ごろまでに放送の可否を決定し、その後キャスティングなどを行い、秋から収録を行っていきます。従来通りなら、今はまさに出演交渉の真っ最中。現時点ではまだ具体的な動きは上がっていませんが、いつ正式決定が下りてもいいように、各関係者ともスケジュール待ちの状況です」

今年の特番放送に向け、日テレは昨年から布石を打っていたという。番組制作会社関係者が明かす。

「昨年8月、『ガキ使』年末特番を除けば日本テレビで6年ぶりとなる新特番『ダウンタウンvs Z世代 ヤバイ昭和あり?なし?』が実現し、高い視聴率を記録しました。一定の成果を上げ、松本さんの日テレに対する不信感が少しは薄れたことも、復活の可能性が期待できる理由です。いまだに多くの人が復活を待ち望む特番ですから、期待したいですね」

吉報を、楽しみに待ちたい。

  • PHOTO原一平

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