愛子さま はじめての園遊会 輝く笑顔に秘めた「揺るぎない信念」

「輝きみたいなものを感じましたね」

映画『HACHI 約束の犬』の試写会以来15年ぶりとなった愛子さま（22）との再会を振り返り、名優・北大路欣也（81）は最大級の賛辞を贈った。

４月23日、天皇家長女の愛子さまが自身初となる園遊会に参加。淡いピンクのドレスに身を包み、北大路ら招待者に、弾けんばかりの笑顔をふりまいた。

「３月の伊勢神宮参拝以来、単独でのお出ましが増えています。４月14日の日曜日には、宮内庁楽部の雅楽演奏会を一人で鑑賞しました。日本赤十字社への入社からまだ日が浅いのに、休日返上で皇室行事に参加するなど、やる気に満ち溢れています」（全国紙皇室担当記者）

光り輝く笑顔の裏には「かねてから語っていた信念が隠されている」と、さる皇室ジャーナリストが言う。

「日赤への就職にあたって公表された文書に『それぞれのお務めに誠心誠意取り組んでいきたいと考えております』と仕事と公務の二刀流宣言を綴っています。２年前の成年にあたっての会見でも、公務について『精一杯務めたい』と述べていました。公務に全力投球したいという姿勢は全くブレていません」

今後期待されるのは、単独での海外への公式訪問だという。

「早ければ今年中、遅くとも来年中には行き、独り立ちを世界に印象付けるのではと言われています。２月のケニア大統領夫妻との午餐会で高い英語力を見せており、期待が高まった。天皇皇后両陛下は、訪問先で日本の文化を発信されていた。両親の名代として、この役割を担うことが考えられます」（同前）

これまで、イギリスとオランダを訪問している愛子さま。輝く笑顔を、３ヵ国目で見られる日も近いだろう。

『FRIDAY』2024年5月10・17日号より