「ニビハコ」のキスが話題!若手最注目の演技派・神尾楓珠の素顔

  • Facebook シェアボタン
  • Twitter シェアボタン
  • LINE シェアボタン
  • はてなブックマーク シェアボタン
神尾楓珠 撮影:尾藤能暢

同じマンションで暮らす幼なじみ5人の高校生たちが繰り広げる“絡み合うドロドロな恋”と“衝撃の展開”で、毎回、放送後にSNSでも大きな話題を呼ぶドラマ、“ニビハコ”こと『鈍色の箱の中で』(毎土/深夜3:00〜<3月7日放送分は深夜3:05スタート>/テレビ朝日系)。注目の若手俳優たちが偏った片思いを繰り広げる本作で、特に不器用で孤立している真田利津を演じているのが神尾楓珠(かみお・ふうじゅ)だ。

「原作を最初に読ませていただいて、真田利津という役が一番ひかれたキャラクターだったので、演じることができたのはとてもうれしかったですね。登場人物の男子3人の中では、利津は一番僕に近いキャラクターかもしれない。今の僕というよりは、まさに利津と同じで高校時代の僕に似ているんですよね。なんだかあのころ妙に僕も冷めていて、友達と一緒にいても楽しみきれないというか……。はしゃいでいるヤツと思われたくないっていうひねくれた気持ちもあったし、友達が楽しんでいるのを見ているほうがいいタイプだったんです」

そんな斜に構えていた時代もあった彼だが、本作ではプライベートでも仲がいい萩原利久とのキスは恥ずかしくなかったのだろうか。

「まさか利久とキスをするとは思っていませんでしたね。(ドラマの話が来て)原作を読んですぐ利久に電話して“俺たちもしかしてキスするんじゃない?”って話しました。事前にお互い心構えがあったからかもしれないんですけど、なぜか利久とのキスに違和感がないというか(笑)普通にキスできました」

神尾楓珠 撮影:尾藤能暢
神尾楓珠 撮影:尾藤能暢

キス、妊娠発覚、年上の女性の誘惑など刺激的な展開が繰り広げられる本作だが、特に神尾は物語を動かすキーとなるキャラクターとして出演している。

「利津はとにかく引っ掻き回すんです。しかもなにを考えているかわからないし、嫌なヤツ。知り合いのスタッフさんに“ドラマを見ていて楓珠が嫌いになりそうになった”って言われるくらいなんですけど(笑)、彼の性格がねじ曲がってしまったのには理由があるんです。今後、家族との過去や初恋の相手の美羽(久保田紗友)との関係が明らかになることで、彼がそういう行動をとるに至った思いがわかってもらえると思います。彼の過去に感じた思いも汲み取って演じていきたいです」

神尾楓珠 撮影:尾藤能暢
神尾楓珠 撮影:尾藤能暢

役作りや演じることに対するひたむきな思いは、現場を重ねたことで身につけていったという。

「僕、初めて会った人や現場とかでうまく話せないんです。でも昨年、舞台(『里見八犬伝』)に出演させていただいた際に、共演していた山口馬木也さんから通し稽古が終わって休憩しているときに“お前すごいな。最初やる気ないように見えたのに、通し稽古始まった瞬間にスイッチ入ったのがわかった。最初は敵を作りやすいタイプかもしれないけど、お前はずっとそのまま変わらずにいろよ”って言われたのが自信になったんです。本当は最初から本気をわかってもらえるようにガツガツいけばいいんですけどね(笑)。でも、気持ちを表に出すのが苦手でも、内面にあるがむしゃらなところはこれからもずっと忘れないでいたいです」

そんな熱い想いを内に秘めて演じているからだろうか、ドラマの中の神尾の恋愛はとてもヒリヒリする。

「高校生の恋愛って、小細工ができないですよね。時間もないし、ひとり暮らしもしていないし、お酒の力を借りて思いを伝えることもできない。本当まっすぐで恋愛に対して一生懸命。その高校生のまっすぐだから痛い感じがドラマを見ている人に伝わっているのはうれしいですね」

神尾楓珠 撮影:尾藤能暢

昨年は初めての主演ドラマ『左利きのエレン』に出演し、今年は本作に加え4月から『いいね!光源氏くん』も放送される。また、2月に公開済みの映画を含め3本の映画にも出演を果たした。各方面から声をかけられ、引っ張りだこの彼。ますます彼の切れ長の目に心射抜かれる女性は増えることだろう。ちなみに彼自身は女性のどんな姿に魅力を感じるのだろう?

「これ、だれにも理解してもらえないんですけど、女性のもみあげが好きで、つい見てしまうんです。アップにしているときや、髪を耳にかけたときに見えるもみあげにグッときます。後頭部や首のカーブから横顔の感じも含めて、女性らしさを感じるからかな。……今回のドラマは“偏愛”を描いていますけど、僕のこの話もかなり偏愛ですよね(笑)」

神尾楓珠 撮影:尾藤能暢
神尾楓珠 撮影:尾藤能暢

神尾楓珠(かみお・ふうじゅ)
1999年1月21日 東京都生まれ。
2015年、所属事務所のオーディションに合格しデビュー。2018年『恋のツキ』で体当たりの演技と、『3年A組—今から皆さんは、人質ですー』で大ブレイク。『左利きのエレン』で主役を演じ、今もっとも活躍が期待される俳優。
オフィシャルInstagram kamio_fuju
オフィシャルTwitter @kamio_fuju

神尾楓珠への5つのQ&A

Q1 人に自慢できることは?
A1 まつげの濃さ
まつげが濃いんです。メイクさんによく言われるのでそれが自慢かな。特に下まつげが濃くて、よく「描いてるの?」って聞かれるくらいです。目ヂカラが強いって言っていただくんですけど、このまつげに助けられています。

Q2 今、プレイリストに入っているお気に入りの音楽は?
A2 BiSH と まふまふ
「THE YELLOW MONKEY」は僕の中で殿堂入りなので、これはもちろん外せないのですが、最近は「BiSH」も好きです。あと「まふまふ」も聴いています。ライブには行ったことないのですが、今度イエモンのライブに行くのでそれを楽しみにしています。

Q3 影響を受けた作品は?
A3 『恋のツキ』
自分が出演した作品をあげるのも恥ずかしいのですが、この作品で演じることを肌で学んだ気がします。19歳で濡れ場があったりと結構ハードな撮影でした。でも、ここの経験が今でも自分の中で生きています。

Q4 毎日していることはありますか?
A4 寝る前に音楽を聴く
音楽が好きなので、寝る前にも必ず音楽を聴いています。
そのまま寝落ちしていることもあります。

Q5 好きなタイプを教えてください
A5 落ち着いている人
自分が楽しむより、彼女がうれしそうにしているのを見るのが好きなんです。そんな落ち着いた恋愛を一緒に楽しめる女性がいいかな。

神尾楓珠 撮影:尾藤能暢
神尾楓珠 撮影:尾藤能暢
神尾楓珠 撮影:尾藤能暢

構成:SUPERMIX
撮影:尾藤能暢
取材・文:知野美紀子(SUPERMIX)

Photo Gallary11

Photo Selection

あなたへのおすすめ記事を写真から

関連記事