「上野樹里似」大荒れコロナ国会で厚労大臣を支える美女の秘密
テキパキ動き大臣に耳打ち、やたらと目立つクールな美人秘書の華麗な経歴
今国会でやたらと目立つ美女がいる。
加藤勝信厚労相の後ろに控えている野澤めぐみ秘書官事務取扱(’00年入省)だ。新型コロナウイルス対策に関する質問を野党から投げかけられるたびに、彼女が山のような資料から該当の書類をテキパキと抜き出しては大臣に耳打ちする。
「彼女は一橋大学卒で、新聞社勤務を経て入省したキャリア官僚です。OECD(経済協力開発機構)に出向してロンドンに赴任していたこともあり、英語が堪能。厄介な仕事であっても淡々とこなすクールな女性ですね」(厚労省関係者)
政治ジャーナリストの角谷浩一氏は次のように語る。
「秘書官事務取扱は課長になる直前の役職で出世コースの一つ。とくに厚労省では多岐にわたった知識が求められますから、省内でも優秀な人材だと言えます」
無表情のまま原稿を読むだけで、歯切れの悪い加藤厚労相よりも、彼女の奮闘に期待したい――。

『FRIDAY』2020年3月20日号より
撮影:鬼怒川毅