東京メトロ社員が逮捕 被害女性が告白「ヤリ部屋に連れ込まれた」

「リアルナンパアカデミー」のマニュアルそのまま

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羽生容疑者は取り調べに対して「女性を100回ほど部屋に連れ込んだ」と自供。写真は本人のSNSより

「私も、今回の事件で被害に遭ったグラドルと同じように”ヤリ部屋”に連れ込まれたことがあるんです。いま思うと、あんな手口は許せません」

こう怒りをあらわにするのは、ナンパセミナーの塾生が起こしたレイプ事件の、被害者の女性だ(逮捕容疑の事件の被害者とは別人)。

5月9日、東京メトロ社員・根本賢容疑者(27)と会社員・羽生(はぶ)卓矢容疑者(33)がグラドルとして活動するAさん(26)に酒を飲ませてレイプしたとして準強制性交の疑いで逮捕されたこの事件。二人は有料で女性の口説き方を教えるセミナー『リアルナンパアカデミー(RNA)』の塾生だった。事件が起きたのは昨年7月末のことで、根本らはAさんと新宿のバーで飲んだ後、彼女を近くにある『RNA』が管理する”ヤリ部屋マンション”に連れ込み、犯行に及んだ。

容疑者たちは警察の取り調べに対して、これまで複数回にわたり”ヤリ部屋”を利用してきたと自供している。まさに常習犯だったわけだが、冒頭の被害女性も、Aさん同様、根本容疑者にこの部屋に連れ込まれてセックスに至ったのだという。

「彼とは街で声をかけられ、飲みに行ったことがキッカケで関係を持ちました。最初の居酒屋では紳士的だったんですが、だんだん酩酊して『ダーツしに行こうよ』と甘えるように誘ってきた。そのまま、どこへ行くか伝えられないまま連れて行かれたのが、新宿のマンションでした」

そこで被害女性が目にしたのは、まったく生活感のない部屋だったという。


「部屋は1DK。大きなソファとダーツがリビングにあって、いろんな種類の酒が置かれていました。彼は部屋に入るなり、『ダーツゲームしようよ。負けたら一気ね』とグイグイ飲ませてきたんです。私が泥酔すると、ベッドに連れていかれた。そして正常な判断ができないまま、セックスに至ったんです。そのやり口からも、相当慣れているな、と感じました」

はたして、今回の事件について『RNA』の指導者はどう責任を感じているのか。本誌は事件後、塾長に取材を試みた。

――塾長は根本、羽生容疑者と会ったことはあるのでしょうか。

「ええ。羽生は成長も早い”優秀な塾生”でした。根本のほうは最初はナンパが上手くいかず、苦労していた。それでも頑張っている、という印象でした」

――事件が起きてから、二人から何か報告はあったのでしょうか。

「ありましたね。事件の翌日、根本から『ナンパした女性と揉(も)めて、面倒なことになっている』と報告があって。ただ、ウチはトラブル回避のため、セックス中の動画を残すなど、合意の上で関係を持ったという証拠を残せと指導してきましたから」

現在のところ根本容疑者は容疑を認め、羽生容疑者は「同意の上だった」と食い違った供述をしている。いずれにしても、このような危険なナンパを繰り返していた二人には、さらなる余罪が出てきてもおかしくはないのだ。

事件現場となった西新宿のマンション。『RNA』の塾生はこの一室を「ハウス」と呼んで利用していたという

『RNA』の塾生用マニュアル。えげつないナンパ手口が書かれている

撮影:蓮尾真司(マンション)

Photo Gallary3

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