「お答えできません」でも東出昌大がこのタイミングで会見した思惑 | FRIDAYデジタル

「お答えできません」でも東出昌大がこのタイミングで会見した思惑

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騒動後、初めて公の場で謝罪をした東出。写真のように杏の元に戻ることは出来るのだろうか…
騒動後、初めて公の場で謝罪をした東出。写真のように杏の元に戻ることは出来るのだろうか…

俳優の東出昌大が一連の不倫騒動について、ようやく口を開いた。

3月17日、都内で開かれた映画『三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実』(3月20日日公開)のトークイベントに出席。年明けに若手女優・唐田えりかとの不倫が報じられて以降、初の公の場となった。

囲み取材に応じた東出は杏に対し「裏切ってしまい申し訳ない」と平謝り。2人による話し合いは主演ドラマ『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』(テレビ朝日系)撮影が終わった3月10日以降に実施された。時間にして約1時間で、共通の知人が間に入ることもあったが、原則は夫婦での直接会談になった模様だ。

気になる中身について聞かれた東出は「裏切って申し訳ない気持ちを伝えました。裏切りから一生消えない傷を負わせてしまいました」と詫びたが、詳細については、

「カメラの前で私の希望や意思をお伝えして、それを妻がテレビを見たら必ずや傷つけてしまうことになると思いますので、お答えできません」

とかわした。3人の子供とは会えていないが「毎晩(杏が)ビデオ通話で繋いでくれて話しています」という。現場取材したスポーツ紙記者の話。

「イベント前日に急遽囲み取材が決まった。『やるんだ』というのが正直な感想。杏さんのGOサインなしに囲み取材で夫婦について喋ることは許されないので、離婚というよりは、事態は好転しているというような印象を受けた」

取材に応じておきながら東出が「お答えできません」を連発したことに疑問を投げかける声も上がっているが、前出のスポーツ紙記者は、

「それは仕方がない。下手なことを言って杏さんの怒りを買っては元も子もないですから。囲みではリポーター陣の質問に10秒以上考え込む場面が目立ちましたが、あれは『失言できない』というプレッシャーもあったのでしょう。逆を言えば、どれだけ杏さんのことを恐れているんだ!? ということにもなりますが」と笑う。

このタイミングで表に出てきた理由については、5月1日に全国公開される映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』に影響を及ぼさないためと言われる。

「新型コロナウイルスの影響で流動的ですが、完成披露試写会には東出さんも登壇予定。いまは公開に向けた〝仕込み期間〟で、雑誌社のインタビュー取材が目白押しです。東出さんは長澤まさみさんや小日向文世さんとともに全てに同席するそうです」(映画関係者)

同作の続編が正式に決まったことも大きい。前出の映画関係者によると、クランクインは来年で、一連の騒動による東出の降板は「今のところ」ないという。

「“今のところ”というのは、不倫問題が泥沼化すれば、東出さんがしれっといなくなる可能性もゼロではありません。主要キャストの1人なので突然いなくなるのは違和感がありますが、映画の公開前にテレビで特別版を作って辻褄を合わせればどうとでもなります」

すなわち、東出にとっては今が俳優人生の正念場。所属事務所も騒動に区切りをつけ、俳優として1日でも早く再起させたい考えだ。

「うまく立ち回れば、1度はポシャった『ケイジとケンジ』のシリーズ化の話も復活する。東出の所属事務所は実力派俳優を多く抱えますが、大手プロダクションのような“政治力”はない。騒動で背負った推定2億円の違約金も東出と一緒に返していかなければならない。今回の囲み取材も、うがった見方をすれば、会場の貸し切り費用を支払ったのは製作・配給側。当初行う予定ではなかった囲みの取材を受けたのも、その辺りの“お財布勘定”があるのかもしれません」(テレビ関係者)

杏との今後について東出は決まり次第「お伝えします」と宣言。良い結果が出ればいいが…。

  • PHOTO等々力純生

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