小倉優子と夫の言い分が対立…是が非でも避けたい「２度目の離婚」

“夫が涙目で家を出ていった！”

『女性セブン』（3月26日・4月2日号）と『文春デジタル』が報じたのは小倉優子と歯科医である夫・Aさんの別居。

小倉が再婚したのは‘18年のクリスマスだった。昨年の11月には新居へ引っ越しを済ませたのだが、報道によれば、間もなく結婚１周年を迎えようとしていた12月に入ってから夫婦の仲が急速に悪くなり、結果、夫が家を出ていったのだという。

いったいふたりの間に何があったのか。『セブン』と『文春デジタル』がそれぞれ夫婦の間に亀裂が生じるようになった理由を書いている。

『セブン』によると、小倉は《（夫から）芸能活動をセーブするように口出しされたことに衝撃を受けていました》というのだ。一部ではセーブどころか引退してくれと言われた、という話も流れている。“ママタレ”が今の小倉のアイデンティティであるから、それが奪われるのが耐えられなかったのだと。

一方『文春デジタル』によれば、きっかけは些細な喧嘩だという。日頃からの小倉の小言に、夫はストレスをためていて、ついに爆発したのだという。

小倉が「お腹の子どもに興味をもってくれていない。妊娠発表の相談をしても、Aさんはそれを控えろと言う」という愚痴を関係者にこぼしていたという記述もあった。

さらに『週刊文春』（3月26日号）が報じたところでは、小倉の妊娠が発覚し体調が悪くなってから口げんかが増えていったという。そして決定打は、ある時彼女が夫のことを「人間が小さい」と罵ったことだった。夫は涙を浮かべて家を出ていったのだという。

しかしその後、情報番組の取材を受けた夫は「私から引退を迫ったことはなかったです」と語っている。

「私から一方的に家を出た事実もありません」「おなかの子に限らず子どもたちを本当に大切にしていたし、子どもたちも私のことを今も大切に思ってくれているので流れとしては私が最も望まない形になっています」と、それまでの報道を全否定したのだ。

ただ、いまだ小倉自身は詳細を語っていないので、夫が追い出され、別居するに至った真の理由ははっきりしていない。

そんな中で芸能レポーターの井上公造氏が、関西で朝に放送されている情報番組で小倉について語った。

小倉と直接電話で話したという井上氏によると、小倉の夫の親戚が“芸能人御用達の歯科医院”を経営しており、そこを夫に継いで欲しいとの話があった、という。それで「そこを継ぐんだから（小倉が）芸能界にいると継ぎづらい」「芸能界を辞めて欲しい」との話になったことを明かしたのだ。

実はこの井上氏のコメントと、夫のコメントが放送されたのは偶然にも同日。にもかかわらず、両者の言い分は真っ向から対立している。業界内では、

「どちらが本当のことを言っているかわかりませんが、今、業界内で流れている“夫婦が不仲になった本当の理由”と言われているものは、夫に関するネガティブな内容で、公言しにくいものです。

ただ小倉さんのイメージを守るために、所属事務所が夫に不利な情報を流しているのではないか、というのがもっぱらの噂です」（ワイドショースタッフ）

井上氏の話では、小倉は泣きじゃくりながらやり直したいと語っていたというが、一方で夫は離婚の意志が固まっているという報道も出ている。となれば、芸能界の前例にもあるように泥沼の離婚劇が始まるのは必至だ。

泥沼化すれば、たとえママタレランキングでは常に上位にある小倉でも、そのポジションを維持できるか危ぶまれるという。

「２度も離婚となると、夫のほうだけでなく、ひょっとして小倉さんにも何か問題があるのではないか、と邪推する人が出てくるのは世の常です。万が一離婚となっても、小倉さんに非がないということを強くアピールしておく必要がありますね。

また、離婚騒動が長引いたりすれば、番組も彼女を使いにくくなります。ママタレとしてのイメージに傷がつくのは避けられません」（芸能プロ関係者）

ママタレの座を維持するために、イメージダウンも離婚も避けたいのだろうが、それ以前に“妻”としての座が危うくなっている……？