離婚危機の小倉優子に、両者“真っ向対立”の報道がなされた裏事情 | FRIDAYデジタル

離婚危機の小倉優子に、両者“真っ向対立”の報道がなされた裏事情

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小倉がママタレとして再起するためには、”泥沼”という印象を避けたいものなのだが……(’18年)
小倉がママタレとして再起するためには、”泥沼”という印象を避けたいものなのだが……(’18年)

「報道された内容には事実と異なることもありますが、夫を支える妻として私の至らない点がありました」

2月末に第3子妊娠を発表したばかりのタレントの小倉優子の突然の離婚危機報道。‘18年に再婚した歯科医の夫は、昨年のクリスマス直前に自宅を出て行ったという。

この報道には不可解な点がある。

一つ目は、この話は3月12日発売の女性セブンに掲載されたスクープだったが、発売前日にサンケイスポーツがお株を奪う形でスクープを報じたこと。ふたを開けてみれば、書かれている内容は両者共に“夫が突然出て行った”“芸能界を辞めてくれと迫られた”という記事。

さらにサンスポには「夫は生まれてくる子供にも会いたくないと主張している」と書かれていた。これを読むと夫に対してひどいという印象を持った人も多かったはずだ。

「スクープつぶしはよくあることです。週刊誌は所属事務所に対し、自分たちが掴んだ情報の事実確認だけで、記事には何が書かれているのか全容は分からない。もしかすると衝撃的な写真が掲載されるかもしれない。だから関係者はダメージを恐れてスポーツ紙に情報を流し、内容をコントロールしながら先に掲載してもらうんです。読者のファーストインプレッションを緩和する“ガス抜き”という手法です」(芸能プロ関係者)

二つ目だが、さらに不可解なのは女性セブンとサンスポの両者とも“捻じ曲げられた情報”を掴まされた可能性があるという点だ。

女性セブン発売の翌日に放送された『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)は夫の独自取材に成功。彼はセブンやサンスポの内容に対し、

「私の役割として、芸能界で活躍する妻を支えることが大切なことだと思っておりますし、やりがいも感じていたので、私から引退を迫ったことは一度もなかったです」
「私から一方的に家を出た事実もありません」
「お腹の子に限らず子供たちを本当に大切にしていました」
「詳細を話せば妻の仕事への悪影響もある」

と真っ向から否定したのだ。著名人ではない夫がここまで反論することは珍しい。

その後、小倉はインスタグラムで冒頭のコメントを発表し、至らない点があったことは認めたものの、《報道された内容には事実と異なることもある》と明言している。つまり、両者とも報道の一部内容を否定している。

では、一体なぜこんなことが起こったのか。

「小倉さんがタレントとして印象が悪くならないよう、また離婚になったときに有利になるようマスコミを印象操作するような情報を流している人物がいるんですよ。有名な芸能リポーターにもそういう情報を吹き込み、テレビで発表させている。これが巧妙なのは、あえて流してくれとお願いしているわけじゃなく、報じている側はそれが真実だと思っていることですね」(芸能ジャーナリスト)

芸能界の歴史を振り返っても、別居したあげく、弁護士を介してしか話さなくなった夫婦が“元サヤ”に戻ったというケースをあまり聞いたことがない。離婚は不可避……ともいえるような状況の中、真相が語られる日はくるのだろうか――。

  • 撮影原一平

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