ノムさんもボヤいた 野村克則 日テレ美人ディレクターと不倫
サッチーが亡くなってわずか4ヵ月
「待った〜? ごめんね♡」
美女がベンツ・ゲレンデヴァーゲンのドアをノック。助手席に乗り込んだ。
そして、待ちきれなかったのか、運転席に座っていたポッチャリ男のほうに自ら顔を近づけて――チュッ♡
その後、ゲレンデはゆっくり発進。よっぽど愛(いと)おしいのだろう、美女はずっと彼の肩に頭を乗せている。赤信号でゲレンデが停まると、今度は男のほうが彼女に顔を近づけて――。二人の恋はいま、まさにメラメラと燃え上がっているのだろう。幸せな光景である。このポッチャリ男がヤクルト二軍バッテリーコーチの野村克則(カツノリ)(44)でさえ、なければ……。
「カツノリが不倫しているらしい」
思わず耳を疑う情報を本誌がキャッチしたのは、プロ野球の開幕直前のこと。
克則コーチは言わずと知れた名将・野村克也氏(82)と、サッチーこと野村沙知代さん(享年85)夫妻の愛息。
堀越高時代から11年の交際を実らせて’01年に有紀子夫人と結婚した際には、来賓約400人、費用約1500万円といわれるド派手な式を挙げている。
「ノムさんの自宅裏にカツノリの家があり、2世帯住宅状態。有紀子夫人は最期まで、サッチーを介護したそうです。”日本一勇気ある嫁”などと揶揄(やゆ)されたこともありましたけど、サッチーと共著で2冊も単行本を出すなど、嫁姑関係はうまくいっていました」(夕刊紙デスク)
サッチー亡き後も、克則コーチはノムさんと親子でテレビ出演して思い出話を披露するなど、家族関係はうまくいっているように見えたのだが――。
「野村家の人間は誰も知らないはずです。そりゃ言いづらいと思いますよ、不倫相手は日本テレビの巨人担当ディレクターのAですから。ディレクターは番記者みたいなもの。敵チームに近い人間と親密になっちゃ、マズいでしょう。ところが、脇が甘いのか、球場周辺ではガードが緩むみたいで、二人の関係は番記者たちにはバレバレ。証拠の2ショット写真を押さえている社もあるみたいですよ」(スポーツ紙巨人番記者)
この記者によれば、「Aは20代後半で、昨年まで数年間、ヤクルト担当だった。知り合ったのはその頃だろう」という。
冒頭のシーンに戻ろう。
Aさんをピックアップした後、克則コーチはゲレンデを恵比寿まで走らせ、コインパーキングに駐車。二人は腕を組んで歩き始めた。向かった先はしゃぶしゃぶ店。2時間ほど夕食を楽しむと、再び腕を組んで歩き始める。コンビニでスイーツとお茶を買い、車に戻って次に向かった先は――なんとシティホテルだった。
ホテルの入り口の自動ドアの手前でいったん別れるも、克則コーチがチェックインを済ませると、再び合流。二人は手をつないだまま、エレベータ―ホールへ。
克則コーチがホテルを後にしたのは翌朝7時過ぎ。Aさんがチェックアウトを済ませて帰宅したのは、そのさらに3時間後だった。克則コーチを直撃した。
――日テレのAさんをご存知ですか。
克則「あー、知ってますよ。ヤクルトを担当してたよ」
――先日、親しげな様子を拝見しました。
克則「えー、どこ行きました?」
――恵比寿のしゃぶしゃぶ店で。
克則「あーっ……そうですか。別に、ご飯に行くだけ(の関係)ですけど」
――それ以上の関係ではない?
克則「そうですね、ハイ」
――お泊まりになっていませんか?
克則「なってないです、ないです」
――朝、ホテルを出るところを見ました。
克則「僕は朝、出ましたけども、ハイ」
――その後、Aさんも出ましたが。
克則「泊まってないですね。僕は知らないです……」
ノラリクラリと質問をかわす克則コーチに代わり、父・克也氏に話を聞いた。
「ゴシップか?」。そう本誌の機先を制すと、智将は滔々(とうとう)と語り始めた。
ノムさん「(Aさんは)知らないよ。息子も40になりますよ。いちいち親にそんなことは報告もしないだろうし。彼は彼の人生、楽しんだらいいんじゃない」
余裕綽々(しゃくしゃく)のノムさん。記者が礼を言って去ろうとすると、こうボヤいた。
ノムさん「俺、独身だけど。誰か(女性を)紹介してくれ」
ノムさんはこう煙(けむ)に巻くのだが――。妻・サッチーの介護をしてくれた嫁を裏切る息子の不倫。それが許されるはずもないが、ヤクルトの機密を知り得るバッテリーコーチと、巨人のバンキシャとの親密すぎる関係もまた、許されないだろう。人生を楽しむことと、不倫を許すことは別問題ですよ、ノムさん!
撮影:香川貴宏
デート現場と克則&ノムさんの直撃動画が見られます