突然の「事務所退社の真相」をブルゾンちえみに直撃!
事務所退社と海外留学が報じられたウラで、継続使用をめぐってトラブル
3月18日の『ヒルナンデス!』収録後、日本テレビの前で女性ファンに囲まれているブルゾンちえみ(29)の姿があった。1時間近くも路上で話し込んでいた内容は、別れの挨拶か。それとも、不安な自身の今後について相談していたのだろうか――。
3月14日、突然の事務所退社と海外留学が報道されたブルゾン。’17年に芸歴わずか2年で大ブレイクを果たし、決め台詞の「35億」は流行語大賞ベストテンにも選ばれた彼女だが、最近はある悩みを抱えていたという。
「芸人として限界を感じていたみたいです。ネタは思いつかず、バラエティでの立ち振る舞いもしっくりこない。そこで彼女は芸人をやめ、まったく新しい活動をしたいと考えた。具体的には、興味のあった社会貢献活動をしながら、憧れの渡辺直美のようなインフルエンサーを目指すと聞いています。昨年には、事務所に退社の意向を伝えていました」(スポーツ紙記者)
しかし、『ヒルナンデス!』『行列のできる法律相談所』などの人気番組に出演する売れっ子の退社を、所属事務所はすんなりとは認めなかった。
「事務所は、退社後も『ブルゾンちえみ』として活動を続けること、またインスタグラムの公式アカウントを継続して使用することに難色を示しました。しかし、フォロワー数225万人を誇る彼女にとって、アカウント閉鎖はインフルエンサーを目指す上で死活問題です。そこで、どのような形で退社するか、弁護士を立てて事務所と話し合いを重ねたと聞きます。結果、アカウントは継続して使用する一方、芸名を捨て本名で活動することで折り合いがつきました」(芸能プロ幹部)
真相を聞くべく、本誌は『ヒルナンデス!』放送終わりの本人を直撃した。
――インスタアカウントの引き継ぎを巡って事務所と揉めているそうですが。
「それは事務所のほうに問い合わせていただければ」
――インスタは今後も見られるのですか。
「あーたぶん見れます」
事務所との関係について否定せず、終始言葉を濁したままのブルゾン。心機一転、海外では「35億」の男性を魅了するほどの活躍を見せてほしい。





『FRIDAY』2020年4月10日号より
撮影:等々力純生