志村けん コロナ報道で所属事務所とマスコミの「激しい駆け引き」

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3月25日に新型コロナウイルスの検査で陽性と診断され、現在治療に当たっている志村けん(’13年/PHOTO:西原秀)

3月25日、タレントの志村けんが新型コロナウイルス検査で陽性と診断され、東京都内の病院に入院していることが分かった。

「25日の昼頃に志村さんの所属事務所のイザワオフィスが書面で感染を公表したのですが、情報が先に漏れてしまい、同日の朝刊のスポーツ紙に掲載されました。新聞に掲載されたので、朝の情報番組などはこのニュースを各局報道したんです」(テレビ局関係者)

事務所の発表によると3月20日に体調不良のため都内病院に搬送され、重度の肺炎との診断。同日に入院したという。

3月23日夜、新型コロナウイルス検査の陽性が確認。現在も入院して闘病を続けているという。

しかし事務所の発表を前にマスコミが情報を仕入れ報道したため、予期せぬ事態が起きた。

「所属事務所は重度の肺炎と入院を認めたもののそれ以上は言及していません。しかしマスコミは意識混濁や重篤な状態で人工心肺装置をつけていると報じ、命の危険にさらされているかのように報道した。

この報道を見て事務所側は各マスコミに猛抗議しています。映像使用の制限までかけたそうです」(同・テレビ局関係者)

志村は現在のレギュラー番組2本のほか、今年は菅田将暉とのW主演映画『キネマの神様』(12月公開予定)の撮影も控えていた。しかし26日、所属事務所と松竹は連名で志村の主演辞退を発表したのだ。

「志村さんは70歳にして映画初主演でした。志村さんも事務所社長も非常に喜んでいました。そんな仕事をスケジュール調整ではなく、早々に辞退を発表するというのは異例ですよ。事務所がマスコミに抗議したのは本当の病状を知られたくないという思いからかもしれませんね」(芸能プロ関係者)

さらに内情を知る芸能リポーターが明かす。

「志村さんが人工心肺装置をつけているのは本当です。一時非常に危険な状態に陥ったそうですが、現在は少し持ち直した。しかし医者がつきっきりになっている状態で予断を許さない。ここ2~3日が非常に重要な局面です」

一方で24日までにはすでに保健所の調査も行われ、濃厚接触者も特定したという。

「世間の注目はそちらにも目が向けられている。潜伏期間に一体だれが志村さんと共演していたのか。直近の収録でいえば、3月5日の『志村どうぶつ園』(日本テレビ系)、そして翌日6日には次期NHK連続テレビ小説『エール』でした。共演者には嵐の相葉雅紀さんや窪田正孝さんがいると思われます。

志村さんが日本の芸能界初の感染者ですが、これから“芸能界クラスター”が起きないかビクビクしていますよ」(前出・テレビ局関係者)

いまだ感染拡大を続ける新型コロナウイルスの恐怖。お笑い界の礎を築いたと言える志村の回復をファンのみならず願ってやまない……。

  • PHOTO西原秀

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