“奇跡の猫ジャンプ”のスゴい躍動感!スポーツ写真家が渾身の撮影

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堤防や岸壁で、見事なジャンプを見せる猫たち――。

撮影したのは普段プロ野球やメジャーリーグを取材する、スポーツカメラマンの繁昌良司氏だ。繁昌氏が語る。

「ジャンプする猫に着目したのは、6年ほど前に米国のニュースチャンネル『CNN』が福岡県の相島を『世界5大猫スポット』の一つに認定したのがキッカケです。私は九州の出身ですから。興味本位で現地に行くと、たまたまバッタを捕まえようとする猫の美しい跳躍の瞬間が撮れました。よく目にする猫の写真といえば、寝ている姿など落ち着いて静かなモノが多い。しかし飛んでいる猫から受ける印象は、まるで違いました。スポーツカメラマンとして、アスリートのような猫の跳躍力にアッという間に魅了されてしまったんです」

だが、猫が飛ぶ瞬間に立ち会える機会はそうそうない。繁昌氏も撮影を始めた当初は、チャンスに恵まれなかった。

「半日、島をうろついても撮影チャンスにめぐり合えません。ずっと観察していると、猫は近くに動くモノがあると飛びつく習性があることがわかりました。そこで周囲に昆虫など小動物がいる時に、カメラを構えるようにしたんです。飼いならされた猫よりも、野良猫のほうが躍動感がありますね。いいモノを食べて太った猫は、動きが鈍く飛ぶ姿もイマイチなんです」

繁昌氏は時間を見つけては、自宅から近く猫の多い九州の島々を巡回。素晴らしい跳躍を見せる野生の猫を探している。

 

  • 撮影繁昌良司

    はんじょう・りょうじ '61年、鹿児島県生まれ。週刊誌を中心に活躍。ソフトバンクホークスの選手など主にアスリートを撮影。主な作品に『城島健司 解体心書』『川﨑宗則写真集』など。

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