“合コンでコロナ”の阪神・藤浪に急浮上した移籍先

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昨年はプロ入り後初めて未勝利に終わった藤浪。サイドスローに挑戦したりジョッキーの武豊のジムに通うなど試行錯誤している

阪神の藤浪晋太郎(25)が、針のムシロ状態にある。新型コロナウイルスに関する一連の騒動で、対応が後手になっているのだ。

「当初は、自ら名前を出し感染を公表したと美談扱いでした。しかし調査を進めると、感染経緯は複数の女性との食事会だった可能性が高いことがわかった。同席した’11年のドラフト1位・伊藤隼太や入団4年目の長坂拳弥だけでなく、女性3人の感染も判明していますから。

“合コン”は大阪で美容院チェーンを経営する40代男性が所有する高級タワーマンションで開かれ、職人が寿司をふるまい、北新地の有名クラブのママやホステスもいたそうです。他にも数人の育成選手や’15年のドラフト1位、高山俊も参加していたとか。

外出自粛要請が出ている中、本人らはちょっとした気晴らしのつもりだったのでしょうが、他球団は阪神の認識の甘さに怒り心頭ですよ。藤浪らの軽率な行動は、開幕再延期の要因になり、球界全体が世間から非難を浴びる事態になっていますからね。藤浪は今さらながら責任の重さを感じ、相当落ち込んでいるそうです」(スポーツ紙記者)

制球難を克服できず、ここ数年低迷し試行錯誤する藤浪。身から出たサビとは言え、今回の騒動が重なり精神状態を不安視する球団関係者も多い。

「コントロールが乱れ四死球を連発すると、相手ベンチからだけでなく阪神ファンからも激しいヤジが飛びますからね。本人もサイドスローに挑戦するなど迷走気味です。そんな状況で、女性との食事会に参加していたことが判明した。コロナが終息し開幕できたとしても、藤浪には厳しい現実が待っているでしょう。グラウンド内外で好奇の目にさらされ、球場ではさらに激しいヤジを受けることになります」(球団関係者)

藤浪は大阪桐蔭高で甲子園春夏連覇を達成し、ドラフト1位で入団した阪神のスター投手だ。球団も長い目で復活を待っていた。しかし、潮目は変わりつつあるという。

「ここまで追い込まれると、いくら技術的なアドバイスをしても劇的な改善はムリでしょう。本人も『(不調の)原因がわかれば苦労しませんよ』と漏らし、ヤル気を失いつつあります。大切なのは気持ちの一新。藤原崇起オーナーはスターである藤浪の復活を願っているようですが、球団内部には『移籍させて環境を変えるべきでは』という意見もあるんです」(同前)

開幕時期も見えない状態では、すぐに移籍が実現するワケではない。だが。すでにパ・リーグの複数球団が興味を示しているという。中でもトレード先の最有力候補として名前が上がっているのが、投手陣にやや難のある球団だ。

「西武です。昨年チーム打率.265、174本塁打とリーグトップの打撃成績を残しながら、防御率4.35はワースト。藤浪の最速160kmのストレートは大きな魅力でしょう。しかも西武には、’18年に阪神から移籍した榎田大樹を復活させた実績がある。前年0勝だったのが、その年いきなり11勝(4敗)をあげましたからね。さらに大阪桐蔭高時代にバッテリーを組み、気心の知れる森友哉が正捕手としているのも大きい。打線の援護も期待できるので、藤浪も安心して投げられるはずです」(前出・記者)

阪神OBで野球評論家の江本孟紀氏が語る。

「藤浪が復活するには、環境を変えるのも一つの方法でしょう。移籍するなら細かいコントロールやテクニックが求められるセ・リーグより、パ・リーグのほうが藤浪に合っているのではないでしょうか。力勝負が多く、藤浪のような荒れ球もプラスになります。それほど制球難を気にする必要もない。結果が出れば徐々に自身を回復し、入団当初の(3年連続2桁勝利をあげた)力強いピッチングができるようになるかもしれません」

公私にもがき苦しむ藤浪。阪神にいる限りは、輝きを取り戻すことは難しいのかもしれない。

  • 写真時事通信社

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