阪神・藤浪 高級マンションで開かれた「コロナ合コン」一部始終

藤浪晋太郎が感染したとされる食事会。参加した選手や飲んだ酒など関係者が詳細を明かす

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3月25日、練習の合間に青柳晃洋、髙橋遥人ら主力投手たちと話す藤浪(中央)。この時点で嗅覚異常があり、翌日感染が判明した

上げて落とす――じゃないが、プロ野球界初の新型コロナウイルス感染者となった阪神の藤浪晋太郎(25)が一転、猛バッシングを浴びている。

実名の公開に踏み切り、「ワインやコーヒーの香りがしない」と嗅覚異常がシグナルとなることを発信したことで、ダルビッシュ有(33)は「情報収集している証拠やし、自分の身体に敏感な証拠。関係者の感染リスクもかなり抑えられたはず」と藤浪を激賞。球界やメディア、ファンから称賛の声が上がったのだが……。

「球団は3月26日に藤浪がPCR検査を受けることを発表。阪神の揚塩(あげしお)健治球団社長は翌27日に会見を開き、藤浪、’11年ドラフト1位の伊藤隼太(30)、入団4年目の長坂拳弥(けんや)捕手(25)の3名が陽性判定を受けたと明らかにしました。この際、藤浪ら3名以外に別の阪神の選手が4名と一般人5名の計12名が『知人宅で会食』していたこともわかり、イヤな予感がしたんですよ。そしたら28日には大阪府、29日には神戸市が『新たに感染がわかった女性は藤浪ら3選手と会食していた』と公表。彼らと食事した大阪や神戸在住の女性3名が新たに感染していたことで『藤浪との“ノーコン接触”の被害者や』『クラスター合コンやないかい!』と大炎上したのです」(夕刊紙デスク)

当該女性は藤浪が贔屓(ひいき)にしているガールズバーの店員、合コンの主催者は有名馬主、会食じゃなく北新地の店で行われたヤリコンパーティだった――という怪情報が飛び交い、阪神ファンが心を痛める中、本誌は件(くだん)の「食事会」に深く関わった関係者・A氏との接触に成功した。

藤浪たちが連れてきた4選手

「食事会」が行われたのは3月14日夜7時から。場所は大阪市内にある高級マンション内の一室だったという。

「主催者で、複数の会社を経営している社長さんの持ち物です。リビングだけで30畳近くある2LDKの部屋だそうですが、普段は使っておらず、時々、社長が商談や会食に利用している物件なんだとか。社長は伊藤選手と親しく、家族ぐるみの付き合いをしていて、藤浪投手とも顔なじみ。いつ開幕するのか、先が見えない中で練習する彼らを不憫(ふびん)に思った社長が『ワシの家なら広くて密閉されてへんし、人目にもつかへん』と激励会を企画し、彼らに声をかけたというわけです」(以下、発言はすべてA氏)

当時は兵庫県と大阪府の往来自粛要請が出される前。オープン戦も行われており、球団から外出禁止令も出ていなかったため、藤浪たちは「息抜きになれば」と後輩を誘って社長宅に向かった。

「藤浪投手らが連れてきたのは’15年ドラフト1位の髙山俊(26)とパンチ力が売りの外野手、あとはピッチャーが2人。髙山以外は一軍に定着できていない若手でした。リビングでは社長とその友人男性が3人、そして新地のクラブのママが待っていた。ママたちが来ることは、事前に知らせていなかったそうです。これが会食メンバーの12名。馬主もいなければ、ガールズバーの店員もいなかった」

藤浪ご一行の目を奪ったのは、リビング内に設置された桜の木。料理は社長が呼んだ出張寿司職人による握り寿司だったという。部屋の真ん中に大きな長テーブルとソファとイスがあって、その他にもテーブルとイスのセットがあり、各々、好きな場所で寿司を楽しんだ。

「若手選手が消毒や、ハケで醬油を塗る作業を手伝っていたそうです。飲み物はシャンパンと缶ビール、缶チューハイ。冷蔵庫にギッシリと入っていて、自分で取りに行くシステムでした。社長に『飲めよ〜』と促されて藤浪投手はシャンパンで乾杯したそうですが、伊藤選手は下戸だから、持参したマイ緑茶をチビチビやっていたんだとか。そのうち、超高級ワインの『オーパスワン』が登場。ワイン好きの藤浪投手が香りの良さを絶賛したそうです。このときはまだ嗅覚が正常だったんですね」

男11対女1という、合コンとはかけ離れた状況。話題は「今季の阪神はどうか」「経営者のリーダーシップ論」など、男臭いものばかり。乱れることもなく、食事会は粛々(しゅくしゅく)と進んだという。

そして開始から1時間ほどで「明日、試合があるので」と強打の外野手が中座。3時間が過ぎた夜10時過ぎには球団の独身寮に住む若手3人が「門限がありますので」と帰路に就(つ)いた。

ここでひとつの疑問が浮上する。

「藤浪らと食事をした」という感染者の女性3名はどこにいたのか?

「若手が去り、だだっ広い部屋がガランとしてしまったタイミングで現れたそうです。ピンポンが鳴るたび、ママが席を立って迎えに行っていたそうですから、彼女が気を利かせて呼んだのでしょう。急に呼び出されたのか、女性たちはバラバラに訪ねてきた。とくに阪神ファンでもなかったらしく、テンションが上がっている子はいなかったというから気の毒ですよね。それでも、伊藤選手はママと、藤浪投手は吉高由里子似の子とLINEを交換していたそうです」

夜は更(ふ)け、時計の針が0時を回ったころに藤浪ご一行は退出。社長やママ、女性たちは部屋に残り、宴(うたげ)は続いた――。

散々叩かれた「クラスター合コン」だが、女性陣が来たのは終盤戦。しかも、お持ち帰りできずに“無得点”で試合終了という体たらくだったのである。

「藤浪投手も伊藤選手も、食事会の終わりに女性が来たことを球団に正直に話していた。ところが、上層部に上手く伝わらなかったのか、揚塩社長は会見で『12人と会食』と発表。『これじゃ、俺たちがウソをついているみたいになってしまう』とニュースを見ながら青ざめたそうです」

だがそれもすべては「身から出たサビ」。軽率な行為を反省して、本業で取り返すしかあるまい。

伊藤隼太(左)と長坂拳弥(右)も食事会に参加して、後に感染が判明した。発熱はないが大事をとって入院しているという
阪神の選手が使ったベンチを消毒するナゴヤ球場のスタッフたち。伊藤と会話した中日の選手は自宅待機に……

『FRIDAY』2020年4月17日号より

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