夫婦ゲンカに書道…自宅待機でプロ野球選手は何してる?

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『FRIDAY』のインタビューで書道八段の腕前を披露した西武・山川。色紙に書いたのは高校時代の座右の銘だ。’18年3月撮影

「選手たちのボヤキは止まりません。『普段なら遠征などで、たまにしか会わない嫁と四六時中一緒にいるとストレスが溜まる。“なんで子どもの相手をしてくれないの”“料理ぐらい手伝ってよ”と文句を言われてばかり。外出もできないのでイライラが募り、すぐケンカになります』と。このままでは、“コロナ離婚”する選手も出てくるかもしれませんよ」(在京球団関係者)

新型コロナウイルスの感染拡大の政府の緊急事態宣言で、プロ野球の各球団は活動休止、自主練習、取材自粛などさまざまな措置をとっている。シワ寄せが来ているのは選手だ。なれない“在宅勤務”にストレスがたまっている。4月6日現在、12球団の主な対応は以下のとおり。

セ・リーグ
巨人:4月12日までだった個人調整期間を延長予定
DeNA:全体練習を休止し球場では時間差の自主練習。取材は自粛
阪神:当面は活動休止
広島:4月7日から全体練習再開予定
中日:各自で個別練習
ヤクルト:4月8日は全員自宅待機。9日以降は未定

パ・リーグ
西武:4月7日は自主練習。8日以降は未定
ソフトバンク:4月8日まで活動休止。9日以降は未定
楽天:一時活動休止
ロッテ:活動休止
日本ハム:4月30日まで自主練習
オリックス:4月17日まで自主練習。取材は自粛

球場を自由に使うこともままならない。不自由な状態の中、選手たちは自宅で何をしているのだろうか。独自の方法でストレスを解消しているのが、西武の主砲・山川穂高だ。自宅バルコニーではバトミントンのシャトルを打つ練習をしているそうだが、他にも報道陣にこう明かしている。

「不思議なもので、嫌いだった書道をやっています。うまく書けると嬉しいですね。精神統一ができる。特に『永遠』という文字が素晴らしい。書道のすべてがつまっているので、皆さんも良かったら書いてみてください」

実は山川、意外と多趣味だ。’18年3月の『FRIDAY』のインタビューでは、自慢げにこう話していた。

「小学生の時には(地元)沖縄県内で唯一のリンクでアイススケートを習っていましたし、仲のいい友人のお姉さんにピアノを教えてもらったこともあります。楽譜は読めませんが、ベートーヴェンの『エリーゼのために』や久石譲さんの『Summer』などは弾けますよ。一番の特技は、母親の勧めで5歳から習っている書道かな。腕前は八段。求められれば、座右の銘にしている高校の野球部モットーを書きます(掲載写真)。今でも気持ちが後ろ向きになった時、思い返して自分を引き締めているんです」

D eNAの左腕・石田健大は携帯アプリ「mikan」で英語を猛勉強中。米国のサスペンスドラマ『プリズンブレイク』を、言語で鑑賞するのが目的だという。工藤公康監督みずから、リモートで自宅での過ごし方に指示を出しているのはソフトバンクだ。

「左肩を脱臼したことのある高田知季には、リハビリをかね長風呂と腕立て伏せ。今宮健太は2kgの鉄アレイで、毎日筋力トレーニングをさせているようです。選手の多くが、素振り用の小型バットなど練習器具を球団から借りて練習しています。万全とはいえませんが、できる限りのサポートはしているんですよ」(球団関係者)

とは言え、自宅での調整には明らかに限界がある。家にトレーニングルームがあるような一流選手はまだしも、ワンルームマンションに住む独身の若手の現状は厳しいようだ。

「最初はストレッチなど地味にトレーニングをしても、一人では長続きしないようです。何か参考になればと、『ビリーズブートキャンプ』のDVDを見ている選手はまだ良いほう。多くの若手が『毎日スマホをいじり、ゲームばかりしている』と話しています」(前出・記者)

いざ開幕となっても、身体ができあがっておらずモチベーションも上がらないとなれば、ファンを魅了するパフォーマンスなど望むべくもない。思い切り練習もできない選手たちのボヤキは、ますます増えそうだ。

  • 写真小松寛之

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