人脈女王・近藤春菜の「春菜会」吉高由里子、本田翼らとの交遊録
幅広い交友関係を持つことで有名な『ハリセンボン』近藤。彼女の気遣い逸話を紹介する
3月上旬の夜11時、東京・目黒の路上にタクシーを見送る『ハリセンボン』近藤春菜(37)の姿があった。笑顔で一緒に手を振っているのは、モデルの滝沢カレン(27)と、元サッカー女子日本代表でタレントの丸山桂里奈(37)である。
この夜、春菜は滝沢と丸山、元『乃木坂46』の西野七瀬(25)、人気ユーチューバーのフワちゃんと共に、都内のレストランで自身の誕生日を祝う「春菜会」を開いていたようだ。
お笑い芸人やタレントはもちろん、吉高由里子や水川あさみ、本田翼といった女優陣から、安室奈美恵や『Perfume』のあ〜ちゃんなどのアーティストまで……。幅広すぎる交遊関係を持ち、いまや「芸能界ナンバーワンの人脈女王」とまで呼ばれる春菜。いったい彼女の何が、ここまで芸能界の人気者たちを惹(ひ)きつけるのか。
「春菜は裏表がなく、性格が良くてマメ。友達想いで、人付き合いをまったく面倒だと思わないタイプなんです。たとえば、吉高は’15年に約1年間活動を休止していましたが、その間、彼女はヒマさえあれば春菜と会っていました。
吉高は春菜に、『スケジュールを全部送って』と言い、実際に春菜はオフの日があるとすべて吉高に教えていたそうです。番組共演をきっかけに知り合った友人がさらにその友人を『春菜会』に呼ぶことで、春菜の人脈はどんどん広がっていますよ」(春菜の知人)
友達想いぶりは、本誌も実際に確認している。いまから約3年前、いわゆる「ゲス不倫騒動」から徐々に復帰を始めていた、ベッキー(36)との「春菜会」を都内の焼き肉店でキャッチしたときのことだ。食事を終えて外に出たベッキーに本誌が声をかけると、彼女は「事務所に迷惑がかかっちゃうんで……」と答えづらそうな様子を見せた。
すると、すかさず春菜がベッキーをかばうように記者の前に立ち、「今日は春菜会をしていただけです!」とキッパリ。ベッキーはそんな春菜を見て、「あはは」と声をあげて笑っていた。
3月30日、志村けん(享年70)の訃報に触れた春菜は、『スッキリ』(日本テレビ系)生放送中に号泣。「自分が気をつけることで、ほかの方を守るんだという意識がないと収束しない」と、新型コロナウイルスの感染拡大防止についてコメントした。
友達想いの春菜のことだ。事態が収束するまで、「春菜会」は当然のように自粛していることだろう。





『FRIDAY』2020年4月17日号より
撮影:等々力純生