低コストで出会える「リモート合コン」完全マニュアル

飲み代節約、楽しくなければすぐ解散......。効率◎な「新しい飲み方」

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PC画面に表示される顔の写りが悪いと暗そうな印象を与えるため、明るい場所に座るなどの工夫が必要だ

「コロナのせいで合コンができない!」

重大な事実に気づいた本誌独身記者・S藤(33)が、IT企業勤務の友人・Y口に相談したところ、巷(ちまた)で流行っている「リモート合コン」に誘われた。ウェブ会議すらしたことがないネット音痴のS藤だが、物は試し、参加することにした。

リモートでカノジョは作れるのか?

夜8時、Y口からメールで送られてきたURLをクリックすると、ビデオ会議アプリ『Zoom』のトークルームに入場できた。男女3対3。鼻息荒く挨拶をすると、「なんか声小さいですよ(笑)」と女性陣に指摘された。まずパソコンのマイク音量を上げておくのが必須らしい。

幹事のY口が乾杯の音頭をとると、ビール缶を掲げたまま、みんなは突然静止した。飲み会の開催を記録するため、参加者が揃って缶を掲げた画面をスクリーンショットで撮影し、SNSで共有するのがリモート合コンの文化なんだとか。

S藤は化粧品メーカーに勤める有村架純似のA子ちゃんが気になる。合コンに呼んだ大学の後輩・O村にスマホでメッセージを送り、二人で積極的にA子ちゃんに話題を振った。対面の合コンと違い、スマホを使って仲間内で相談しやすい。

少し打ち解けたところで一旦休憩。Zoom無料版では、40分でトークルームを一時退室しなくてはいけない。Y口が準備していた別のトークルームに、全員で移動することとなった。女性陣を待たせないため、移動先をZoom内にあらかじめ作っておくことが大切だ。

ここで大変なことに気づく。銀行員のN美さんが新ルームに入ってこない。女性側の幹事に確認してもらうと、接続環境が悪いため今回は離脱するとのこと。リモート合コンなら、会がつまらないときにネット環境やPCトラブルを理由にして抜けやすいのだ。会話がまったく続かない場合、解散も手軽にできる。

「今から自宅公開しますね~」

そう宣言したY口が、PCを持って自室内を歩き始めた。マンガが並んだ本棚やゴルフクラブを映して、女の子たちと大盛り上がり。リモート合コンでは部屋を見せ合えるため、自分の趣味をアピールしやすい。さらに言えば、自宅を見せておくことで、実際に会ったときに部屋に誘いやすくなる。センスのいい小物を仕込んでおくのが、勝利の秘訣だ。

また、Zoomでは好きな写真を自分の背景にできる。A子ちゃんが背景を東京ドームの画像に変えると、それを見逃さなかったY口。すぐさま「俺も巨人ファンなんだ。今度、一緒に観に行こうよ」と、デートの約束をとりつけていた。

残念ながらA子ちゃんを口説くのに失敗したS藤。しかし、今回用意したのは缶ビール2本とツマミ2袋だけ。合計1000円弱で、男女で2時間ワイワイ楽しめたので、コスパがいいのは間違いない。ヒマなら試す価値は十分にある!

それぞれの部屋の中にあるモノを画面に登場させて「しりとり」を続けていくといった、リモート合コンならではのゲームもいくつか試してみた

『FRIDAY』2020年5月1日号より

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