<figure id="attachment_109034" aria-describedby="caption-attachment-109034" style="width: 1000px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="e48fdd4b"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2020/04/c1c7fe9b3a05261f34a44d97284b4452.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-109034" class="wp-caption-text">４月10日夜10時頃の大黒PA。駐車場の広さが首都高のPAの中で最大。上り線、下り線の両方から入ることができ、車好きの待ち合わせ場所になっている</figcaption></figure>
緊急事態宣言の発令後、最初の金曜夜。
「走り屋の聖地」
そう呼ばれる首都高速の神奈川５号大黒線上の『大黒パーキングエリア』（横浜市）に本誌記者は立ち寄った。さすがにガラガラだろうと思いきや……東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、栃木、山梨など各地のナンバープレートを付けたクルマで駐車場はほぼ満車状態。
トヨタのマークⅡやチェイサー、日産・シルビアをはじめとする’90年代半ばの国産名車から、高級外車・マセラティ、音響族や痛車まで個性的な愛車がズラリと並んでいた。まるでモーターショーだ――。
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「車の外に出なければ問題はありませんが、駐車場内でたむろする様子も散見されます。いつもの仲間と集まりたい気持ちはよくわかるんですが……」（自動車生活ジャーナリスト・加藤久美子氏）
ここに集まるクルマ好きにとって、外出自粛なんてどこ吹く風なのだろう。
<figure id="attachment_109035" aria-describedby="caption-attachment-109035" style="width: 1000px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="4e6bc0d7"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2020/04/42dffdfd7c72efccdc810787ab4dec54.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-109035" class="wp-caption-text">大黒PAからすぐ近くの一般道にはドリフト族も現れた。この後、パトカーが駆け付けて、彼らは走り去った</figcaption></figure>
<figure id="attachment_109038" aria-describedby="caption-attachment-109038" style="width: 1000px" class="wp-caption alignnone"><a href="#" data-ident_hash="08e4714a"><img src="https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/t_article_image/wpmedia/2020/04/fd9de9ddf754464eda194eb4950f13be.jpg" alt=""></a><figcaption id="caption-attachment-109038" class="wp-caption-text">上写真のドリフト族を見物するために、大黒PA内の展望デッキには若者を中心に人だかりができていた</figcaption></figure>
『FRIDAY』2020年５月１日号より

結束武郎

緊急事態宣言の発令後、最初の金曜夜。「走り屋の聖地」である首都高速５号大黒線上の『大黒パーキングエリア』は予想に反して駐車場はほぼ満車状態。外出自粛要請はクルマ好きには関係なかったようで……。

あの「走り屋の聖地」は緊急事態後も自慢のクルマで満車状態

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