前澤♡剛力、小澤♡桑子…芸能界カップルが普段より祝福される理由 | FRIDAYデジタル

前澤♡剛力、小澤♡桑子…芸能界カップルが普段より祝福される理由

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前澤氏と剛力の交際には反対の声も多かったが、一転して復縁報道では祝福の声が寄せられた(’18年)
前澤氏と剛力の交際には反対の声も多かったが、一転して復縁報道では祝福の声が寄せられた(’18年)

“新型コロナウイルス”に関わりのあるもの以外は完全にかすんでしまった芸能ニュースだが、こんな状況の中でも週刊誌はしっかりと芸能人を取材しているようだ。そして恋する男女には“不要不急の外出自粛”要請も“STAY HOME”の呼びかけも遠く耳には届かないようなのだ。

『女性セブン』(5月7日・14日号)が小澤征悦とNHKの桑子真帆アナウンサーの熱愛を報じた。不倫や略奪ではなく、お互いフリーのふたりなのだから騒ぎ立てることもないのだが、小澤といえば元カノは滝川クリステルだ。芸能好きなら皆知っている。

当然だが「また女子アナか」という声が聞こえてきて、すでに小澤は“女子アナキラー”と呼ばれ始めている。一方、桑子アナは‘17年にフジテレビの谷岡真一アナと結婚したが、わずか1年で離婚している。

興味をそそるカップルで、平時ならワイドショーで盛り上がる話題なのだが、残念なことだ。コロナ禍においては、桑子アナが外出時にマスクをしていなかったことの方がネットで騒がれたくらいだ。

こんな状況下でも張り込みを続け、やっと手にしたスクープだとすれば、『セブン』の記者もさぞかし肩を落としていることだろう。自分の担当した記事が注目を浴びるのは記者のささやかな喜びでもあるのだから。

週刊誌の芸能記事を担当する記者たちはいま、記事を作るのに四苦八苦している。

「イベントも舞台もライブもないので芸能に関する記事が極端に減っています。熱愛などのスクープを狙おうにも、芸能人が外を出歩かなくなっていますので姿をキャッチしにくい。番組出演がリモートだったりするとテレビ局に来ない人もいますので、対象者を局から追いかけることもできません。ですから、誰か来るのを狙ってずっと張り込みです。また逆にこんな時期ですから、ふらふら出歩いている人を探しています。

熱愛も、普段だったらスルーするようなあまりネームバリューのないカップルでもきちんと取材しています。なんとか知恵を絞り記事を作っている状態です」(女性誌記者)

この状況はスポーツ紙も同じなのだが、“不要不急”でなくとも外出をしている芸能人ばかり狙われ、記事が出るとネットで叩かれる状況には芸能事務所も頭を抱えているようだ。

「タレントたちには、飲み会などは開かないように、参加しないようにきつく言っていますが、“バレなきゃいいだろう”というタレントもいて、正直、徹底していない状況です。もともとプライベートは任せているという事務所も少なくないですからね。

飲み会に参加しているのを撮られて、叩かれてもそれは仕方ないことですが、ただ買い物に出かけたり、ちょっと散歩しに外へ出たところをキャッチされ、あげくにネットで叩かれたりするのだけは勘弁してほしいです。

大手の事務所では雑誌に対して、そういった写真を掲載するのを当分控えてほしいと申し入れたところもあるようです」(芸能プロ関係者)

難しい問題だが、悪い話ばかりではないというのは前出の女性誌記者。

「コロナに感染した一人暮らしの男性が亡くなったというニュースが流れました。大変悲しい話ですが、このニュースを聞いて、1人で生活していて大丈夫なのだろうかと思う人が増えています。

東日本大震災の直後もそうでしたが、大きな災害が起きると将来が不安になりがちです。誰かと一緒に助け合おうという気持ちが大きくなるものです。

芸能人も同じです。3年以上事実婚関係にあった方と結婚した夏木マリさんや、歳の差に婚に踏み切った加藤茶さんなど、結婚ラッシュと騒がれました。この惨禍が終わった後に明るいニュースが増えることを願っています」

小澤・桑子の熱愛は深く垂れこめた暗雲から差しこんだ一条の光でもあるのか。

4月22日にZOZO前社長の前澤友作氏と女優の剛力彩芽の復縁が報じられた際も、世間のコメントは温かかった。

このふたりに関しては交際に反対していた人も少なくない。それゆえ、復縁と聞いて“ガッカリだ”という声が上がりそうなものだが、

「新型コロナウイルスの関連の報道ばかりで、心が沈んでしまっている人が多いでしょう。明るい気持ちになれるようなニュースが少ないためなのか、前澤さんと剛力さんの復縁報道を歓迎する人が多く見られました。

ふたりの復縁を喜ぶという意味合いよりも、“いつもの芸能ニュース”がここ最近の生活の中でも“清涼剤”になったのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

とまれ、コロナが一刻も早く終息し、おめでたい記事であふれることを願うばかりだ。

  • 撮影西圭介

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