木梨憲武＆安田成美　朝の高級スーパーで見せた鮮やかな連携プレー

ゴールデンウイーク真っ只中の晴れわたった朝、西麻布（港区）のコンビニから出てくる木梨憲武(58)の姿があった。車道に停めていた愛車の運転席に乗り込んだが、すぐさま走り出す気配はない。

数分後、木梨は車から降りて再びコンビニへ。と思ったら、向かったのはその隣の高級スーパー。だが、入り口付近で立ち止まり、所在なさげにキョロキョロと周囲を見渡す。それもそのはず。レジカウンターでは、妻の安田成美(53)が会計をしているところだったのだ。

袋詰めが終わる頃、木梨はさりげなく安田に近づき、詰め終わった紙袋を手に取る。続いて、安田も残りの紙袋を提げて店を出た。安田が助手席に乗り込んだ時には、すでにエンジンをかけて待っていた木梨。この間、二人が言葉を交わすことはなかったが、四半世紀連れ添ったおしどり夫婦だけあって、鮮やかな連携プレーで買い物を終えたのだった。

在宅時間が増えて不仲になる夫婦が急増中だというが、この二人なら、家での時間もエンジョイしていることだろう。

『FRIDAY』2020年５月22日号より