コロナ風俗発言で思い出される「嫌なら見るな」岡村の余計な一言 | FRIDAYデジタル

コロナ風俗発言で思い出される「嫌なら見るな」岡村の余計な一言

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自身のラジオに2週連続で相方の矢部浩之を呼んだ岡村隆史(‘19年)
自身のラジオに2週連続で相方の矢部浩之を呼んだ岡村隆史(‘19年)

「ナインティナイン」の岡村隆史が5月7日深夜に自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、物議を醸した「新型コロナで貧困女性の風俗嬢になることが楽しみ」と言った発言を改めて謝罪した。

そして先週に引き続き、相方の矢部浩之も出演し、岡村と共に改めて謝罪した。

岡村は矢部に対し「すごいリスキーやと思うし、来てもらったことは本当に感謝」と素直に気持ちを語った。

「前週、矢部さんが岡村さんに公開説教したことでコンビ愛を賞賛する人もいたが、一方でメイプル超合金のカズレーザーなどは“コンビ間同士っていう、ちょっと狭い範囲に落とし込んだのは、僕はあんまりよくなかったんじゃないかと思う”と違和感を示した。こちらにも世間は賛同する声が多かったんです。

だから矢部さんにとってはまた批判される可能性もある。そのリスクを顧みずに来てくれたことを、岡村さんは感謝したんです」(芸能リポーター)

このラジオの生放送終了後には反響が大きく分かれた。

《これはもう許した。謝罪している人間をこれ以上叩くな》
《二度とテレビやラジオに出ないでください。声を聴いただけで吐き気がします》

SNS上などでは、岡村の騒動は収束しかかっていると見える一方で、根強く反対する声も多い。先日、本サイトでも報じた通り、いまだにNHKの『チコちゃんに叱られる』の降板を求める署名運動は続いており21000人(5月13日時点)を超えている。

そして岡村にとっては耳が痛い記事が。朝日新聞が8日に「コロナ禍に内定取り消し 生活のためパパ活、女性の嘆き」と報じた。

コロナの影響で内定を取り消され、生活に困窮した結果、見知らぬ男性に“パパ活”することを考えている20代女性や、勤務する風俗店が閉店し“もう死ぬしかない”と言っている女性がいることなどを伝えた取材記事だ。

この記事に対しSNSでは、《内定取り消しでパパ活って意味がまったくわからない。普通にバイトすればいい》といった感想がある一方で《結局岡村の言っていたことは当たっていた》というコメントも複数見受けられる。

「残念ながら実際そういった女性が増えてくる可能性はあると思いますが、岡村さんのような著名人が公共の電波で“面白いことが起きる。今はお金をためて我慢しよう”などということは、やはり問題が多い。

岡村さんは昔から余計な一言をラジオで言ってしまう傾向にあるんです。‘11年に俳優の高岡蒼甫(現・高岡奏輔)がツイッターでフジテレビを批判した際に、“嫌ならテレビを見なければいい”と同ラジオでテレビ局を擁護するような発言をし、物議をかもした。

岡村さんはリスナーを身内のように考えている節があり、気が緩んでつい余計なことを言ってしまいがちなんです。しかし意図したかはともかく、その発言で聴取者を挑発したことが、SNSなどではいまだに根強く批判の対象となっています。岡村さんは7年後に他の番組で“嫌なら見るな”発言を謝罪しましたが、ちょっと遅すぎますよね。厄介なことにそれくらい頑固な性格でもあるんです」(同・芸能リポーター)

岡村はこの逆風吹きすさぶ騒動のさなか、2時間におよぶラジオの生放送を一人で乗り切るのは厳しかっただろう。2週に渡るコンビでの謝罪で、ピンチを乗り切ることはできるのだろうか――。

  • PHOTO西 圭介

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