矢口ショックから7年…中村昌也が森咲智美と巣ごもり半同棲
緊急事態宣言下の都内の商店街を、やたらと人目を引くカップルが歩いていた。
男は他の買い物客より頭ひとつも、ふたつも大きく、思わず二度見してしまうほどの存在感であった。
親子に見える身長差だけでも相当に目立っていたのだが、美女のほうも、なかなかのインパクトの持ち主。
『シャネル』のゆったりパーカに包まれてわかりづらいが、よく見れば人並外れたボディラインが確認できる。キャップとマスクの間からのぞく瞳はキリリとしていて鼻筋も通っており、常人離れしたフェロモンが溢(あふ)れ出ていたのである。
そんな二人がキャップ&マスク、パーカにジャージ、サンダルという〝巣ごもりペアルック〟で向かったのは昭和レトロな雰囲気が人気の喫茶店。奥の座席に向かい合って腰かけ、マスクをズラしたところで、ようやく正体が判明した。
男は俳優の中村昌也(34)だ。兄がプロバスケットボール選手で、本人も192㎝という長身。元『モーニング娘。』の矢口真里(37)と離婚したイケメン、と言えばおわかりだろうか。
一方、テーブルを挟んで中村と向かい合っていたのはGカップの美巨乳で『グラビア・オブ・ザ・イヤー』’18年&’19年を制した森咲智美(27)。「日本一エロすぎるグラドル」と呼ばれる彼女のインスタグラム――自称・エロスタグラムはフォロワー数261万人を誇っている。
「実はこの二人、3年前に一度、熱愛を報じられているのですが、『仲のいい友人のひとり』と交際を否定。それからしばらくして破局しています。後に中村が語ったところによると、『記事が出て気まずくなり、会わなくなった』んだとか。当時すでに森咲は人気でしたが、グラビア女王のタイトルを獲る前で、しかもキャッチフレーズが『愛人にしたいグラドルNo.1』。中村が矢口の〝愛人〟と自宅で鉢合わして離婚を決意した――という経緯を考えると、中村の所属事務所は複雑だったでしょうね」(芸能プロ幹部)
だが、二人は再び交わったのだ。
中村と森咲が件(くだん)の喫茶店を後にしたのは午後3時過ぎ。彼女の手にはスポーツ紙が握られていた。
「この日開催された『フローラS(Gll)』の予想でもしていたのでしょう。二人とも大のギャンブル好き。知り合ったのがパチンコ番組ですし、智美ちゃんはスポーツ紙の競馬予想サイトでコーナーを持っていましたからね」(森咲の知人)
重賞レースをモノにできたのか、二人は〝ソーシャルディスタンス〟を保ちつつ、笑顔で家路に就(つ)いた。
この4日後は中村の誕生日だったが、夜10時過ぎにやはりジャージ&サンダル姿で外出した二人は近所のコンビニへ。缶ビールのロング缶を調達すると、〝愛の巣〟のマンションへ戻った。ステイホームで祝杯、ということだろう。「矢口ショック」から7年、中村はついに穏やかな日々を手に入れたのだ。ギャンブル好きの二人だけに、ゴールインの時期もとっくに予想ずみ――かもしれない。
- 撮影:佐藤裕之