天才編集者・箕輪厚介氏が試みた「天才的」不倫報道のかわし方

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箕輪氏が所属し、数々のヒット本を出す幻冬舎

5月16日、テレビ番組などでもよく見かける幻冬舎の若手編集者・箕輪厚介氏が不倫関係を迫ったという疑惑を文春オンラインが報じた。

箕輪氏は既婚者であり、二児の父親。被害を訴えた相手は、箕輪氏が執筆を依頼していた元エイベックスの社員の女性A子さんで、編集者とライターという圧倒的優位性のある立場を利用し、箕輪氏はA子さんに迫ったという内容だった。

「下心はまったくない」「絶対に変なことしない」といった言葉に押し切られ、A子さんは家に箕輪氏を招き入れてしまうと、箕輪氏は間もなくA子さんに体を密着させ、「触っていいですか」「キスしませんか」などと関係を迫ってきたという。

箕輪氏といえば自身の著書の『死ぬこと以外はかすり傷』が、わずか1年で10万部を超えるベストセラーに。幻冬舎の見城徹社長の愛弟子ともいえる人物で、堀江貴文氏や与沢翼氏などのヒット作を手掛けたやり手だ。

「箕輪氏の自身のツイッターのプロフィールには“言わずと知れた天才編集者”と書いてあるほどです。幻冬舎の社員でありながら講演会に出ると1本100万円を超えるともいわれる。有料オンラインサロンも運営していて、年商1億円プレイヤーですよ。ツイッターの名前も“箕輪オンライン厚介”という表記にしてありますので、宣伝方法も斬新ですよね」(芸能リポーター)

被害を訴えたA子さんは、エイベックス株式会社代表取締役会長・松浦勝人氏に密着し自伝を書くように箕輪氏から依頼されたそうだ。しかし松浦氏の都合により出版は中止。さらに幻冬舎・見城社長にも内容を酷評され、一切原稿料を貰えなかったことで怒りの告発を行ったのではないか…と思われる。

しかし、この“天才編集者”は凡人には全く思いつかない手法でこのスキャンダルを乗り切ろうとしたのだ。

文春が出た翌日に、箕輪氏はツイッターを更新。報道内容には一切触れず、自宅のプランターの写真を掲載して《トマトがめっちゃ育ってきた。》と投稿した。

要するに「無かったことにしよう」としたようだ。しかし世間はそれほど甘くない。その投稿の返信には、

《文春砲はかすり傷ですか?》
《トマトに絶対変なことしないので家行っていいですか?》
《一気に化けの皮が剥がれた感じ》

という批判が殺到した。さらにツイッターの表記名になぞらえた《箕輪“文春オンライン”厚介》とイジられ倒している。

ベストセラーとなった箕輪氏の著書『死ぬこと以外かすり傷』(マガジンハウス、2018年刊行)。トラブルへの対処方法や気持ちの持ち方などが詳細に書かれていてる。

「箕輪さんはその世間の反応を見てマズいと思ったのか、その後からは尋常じゃないほど自分の本の宣伝をするリツイートを数十件していましたね。リツイートしまくれば、以前の自分の投稿まで遡ってコメントを書き込まれることをある程度防げます。

もう一つの利点は、ツイッターの更新を変にストップさせるといつか再開したときに悪目立ちして、それだけで“ 〇日ぶりにツイッター更新”などとネット記事になったりしますからね。とりあえず沢山リツイートしてお茶を濁すという手法は、炎上したタレントがよくやる手口です」(芸能ジャーナリスト)

朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、論理的かつ合理的なコメントをすることが視聴者から一定の支持を得ていた箕輪氏。報道後初となる5月19日に箕輪氏は出演したが、番組終了後まで一切報道に言及することはなかった。

「一般的にこういった出演者が何のお咎めもなしに出演し続けた場合、テレビ局へのクレームや番組スポンサーの不買運動が起きることがよくあります。それが続くと扱いづらくなり、テレビ局は降板も視野に入れざるを得なくなってしまうでしょう」(ワイドショー関係者)

箕輪氏が行った“天才的”な「無かったことに」作戦は、果たして吉と出るのだろうか――。

  • 写真アフロ(幻冬舎)

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