オークス徹底予想!本命デアリングタクトは大激戦を制すか

無観客でも熱いG1戦線 63年ぶり無敗の牝馬2冠制覇へ

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道悪の中、上がり最速で駆け上がり、桜花賞を制したデアリングタクト。オークスでも1番人気確実である

3歳牝馬一冠目の桜花賞は、みごと無敗馬のデアリングタクトが制したが、今週はいよいよオークスを迎える。

前回、本誌で皐月賞をみごと的中させたのが、競走馬の生産・育成を行う『岡田スタッド』代表の岡田牧雄氏。岡田氏は今回のオークスで1番人気が予想されるデアリングタクトの馬主『ノルマンディーサラブレッドレーシング』の総帥でもある。そこでまずはデアリングタクトの現在の状態について聞いてみた。

「桜花賞の反動もなく、状態に関しては自信を持っています。付くべきところに筋肉が付き、馬体がさらに成長してきています。もともと桜花賞よりもオークスを狙っていたんですよ。期待込みですが、充分勝てると信じています」

競馬関係者からの情報でも、やはりデアリングタクトの力が抜きんでているという声が圧倒的である。

「桜花賞以上にエルフィンSの内容が圧巻でした。時計のかかる馬場でしたが、速いタイムで2着馬を4馬身もちぎりました。能力の高さは一目瞭然で、圧勝する可能性も」(栗東・厩舎関係者)

タレントの橋本マナミ(35)もデアリングタクトを本命◎に推す。

「無敗で臨んだ桜花賞は道悪の中、後方から外を突き抜け、すごい勝ちっぷりでした。父エピファネイアは菊花賞とジャパンCを勝っていますし、血統的に距離も心配ありません」

岡田氏が対抗〇に挙げるのが、桜花賞4着だったクラヴァシュドールだ。

「桜花賞では不利がありながら、それでも伸びて4着。内容は濃いです。ハーツクライ産駒で、必ず良くなってくるでしょうから、この馬が一番怖いですね」

まだキャリア2戦ながら、競馬関係者の間で評価が高いのが、桜花賞には出ていなかったデゼル。母が仏オークス馬、父がディープインパクトという超良血馬である。

「デビューは遅れましたが2戦2勝。まだ底を見せていません。デビュー前から『この馬はモノが違う』と評判でした。デビュー2戦目のスイートピーSの勝ち方が圧巻で、良血がいきなり開花してもおかしくない」(栗東・厩舎関係者)

橋本もデゼルは気になるという。

「スイートピーSは上がり3ハロン32秒5の切れ味。東京競馬場を経験しているのが好材料ですし、期待できそう」

さらに’18年、’19年と2年連続で『M-1グランプリ』決勝に残った人気お笑いコンビ『見取り図』の盛山晋太郎(34)もデゼルを大本命◎に挙げる。

「能力は抜群で、しかも鞍上はレーン騎手。陣営も勝ちにきているはずです」

桜花賞はコンディションが悪かったため、本来の実力を発揮できなかった馬でも、広い東京競馬場のコースに舞台が変わり、走りが一変する可能性もある。では伏兵となりうるのはどの馬か。

「桜花賞6着だったサンクテュエールは、典型的なディープ産駒で瞬発力勝負の馬。桜花賞のような重馬場は合いませんでしたが、今度は力を出してくるでしょうから侮れません」(岡田氏)

「ディープ産駒の良血馬ミヤマザクラは、桜花賞は5着でしたが、血統的に距離が延びるのは好材料です」(橋本)

「リアアメリアのデビュー戦は現地で観ましたが、末脚がすごかった。桜花賞は馬場が悪かったので東京の良馬場ならチャンスです」(盛山)

今週も無観客競馬が続くのはなんとも寂しいかぎりだが、第81代オークス馬に輝くのははたしてどの馬か。好レースを期待しよう。

岡田氏が対抗に推すクラヴァシュドール。桜花賞では不利を受けながらも追い上げただけにまだまだ見限れない
キャリア2戦ながらまだ底を見せていない超良血馬デゼル。偉大なDNAがオークスの舞台で一気に開花する!?
橋本はデアリングタクト本命も「レーン騎手で勝負にきたデゼルがもっとも怖い」と
穴狙いの盛山は「デアリングタクトが強いのはわかっているがとにかくお金が欲しい」

『FRIDAY』2020年6月5日号より

  • 撮影高橋由二、近藤裕介(橋本)

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