大手マスコミの沖縄旅行報道が石田純一と山田孝之で違い過ぎるワケ

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コロナ禍の4月上旬、夜の銀座で仲間たちと飲み会に興じた山田孝之

コロナ禍の自粛ムード5月上旬に、俳優の山田孝之と新田真剣佑が沖縄旅行に行っていたことを文春オンラインが報じた。モデルの“Niki”こと丹羽仁希も参加していたという。

玉城デニー沖縄県知事が「どうか今の沖縄への旅はキャンセルして受け入れ可能な時期までお待ち下さい。stayhome weekして下さい」と訴える中、堂々とバカンスを楽しんだことについて、一定の批判は免れないだろう。

文春の取材に対し、各事務所は事実関係を認め本人に厳重注意をしたことを明かしている。そして丹羽と真剣佑はツイッターで謝罪。だが、山田孝之だけは沈黙を貫いている(23日現在)。

最近でいえば、タレントの石田純一が沖縄に仕事の打ち合わせに行き、ついでにゴルフをしたところで新型コロナを発症。メディアでも大きく取り上げられ、世間からも問題視されたが、山田と真剣佑はその報道を踏まえた上で沖縄に渡ったことになる。

石田は一時深刻な状況になったが、アビガンの投与など治療を重ね約1か月ぶりに退院。しかし退院しても世間の声は冷たく、SNSなどでは《もうテレビで見たくない》という声が殺到している。

「山田は家族を連れていき、真剣佑は女性と同じ部屋に泊まったと報じられました。万が一明るみに出たときのことを考えなかったのでしょうか。仕事やCMにも影響が出てくるでしょうし、無責任な行動だと思います。石田さんが世間にあれだけバッシングを受けたあとに、同じ沖縄に行くとは軽率と言われても仕方ないでしょう」(スポーツ紙記者)

各事務所も事実関係を認めた“沖縄旅行”。だが、不思議なことに翌日のスポーツ紙やワイドショーでは一切、報じられなかった。

「山田と真剣佑の事務所は大手芸能事務所です。事務所も事実関係を認めており、ワイドショーなどの番組スタッフは“絶対に報じるべきだ”として準備に取り掛かりました。ですが、事務所サイドから強い“お願い”があり、テレビ局側も忖度して扱わなかったようです。これはもはや芸能人のゴシップネタではなく社会的問題です。万一とはいえ、もしコロナ陽性の人間が飛行機に乗っていたら、死者が出る可能性だってあるわけですからね。

しかし、真剣佑と丹羽が謝罪したことで一部のスポーツ紙がこのことを取り扱った。それによってマスコミの意識が緩和されたのか、一部ワイドショーでは2日遅れで取り上げました。しかし依然ほとんどのメディアはスルーした状態ですね」(ワイドショー関係者)

なぜこれほどまでテレビ局は大手所属事務所の顔色を伺うのか。そこには複雑な事情があるという。

「一般論になりますが、よく聞く手法として、人気タレントが多い事務所は、マスコミに対し『ドラマや歌番組などから事務所のタレントをすべて引き上げる』と半ば脅しのような交渉をしてくることがあるのです。ドラマなどの制作局だけでなくCMにも出演しているタレントの場合、営業局もスポンサーに気を遣う。

情報番組も今後の芸能イベントや映画インタビューなどの時、締め出しを食らい取材させてもらえなくなる。だから大手事務所との付き合いというのはぞんざいにはできないんです。それを事務所サイドもわかっているので、交渉のカードとして使ってくる。一方、石田さんのような個人事務所レベルの場合、“スキャンダル潰し”という面では弱いということが言えるでしょう」(テレビ局関係者)

確かに石田はその後コロナウイルスを発症しているため、山田や真剣佑とは状況は違うかもしれない。だが、同じコロナ禍での“沖縄旅行”は、彼らも一定程度は報じられてしかるべきではないだろうか――。

  • PHOTO島 颯太

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