芸能活動休止の手越祐也 フライデーが見てきた“アブない素顔”

長年許されてきたが、ついに…
5月26日、NEWSの手越祐也が、芸能活動を休止することを所属するジャニーズ事務所が発表。『イッテQ』(日本テレビ系)などのレギュラー番組への出演も見合わせるという。
「新型コロナ感染防止の緊急事態宣言下の4月下旬、手越は女性たちを集めた“飲み会”を開催していたことを週刊文春に報じられました。ジャニーズは事態を重くみて、所属タレント全員が参加する期間限定ユニット『Twenty★Twenty』への参加を見合わせたのです。
しかし、手越は反省するどころか、5月23日に六本木のラウンジに来店。そこの女性を引き連れ、近くのバーへハシゴする様子を、またも『文春オンライン』で報じられてしまったのです」(芸能レポーター)
ジャニーズは手越に対して激怒。ホームページ上で、
《日本全体で難局を乗り越えなければならないこのときに、日常の生活を取り戻したいと願う皆様の思いに反するような行動をとったことは到底許容できるものではございません》
と、軽率な行動を厳しく断罪している。
手越といえば、アイドルらしからぬ“チャラ男”路線だったのも事実。女性たちと、数々の浮名を流してきた。
そんな手越だからこそ、FRIDAYも夜の街で見かけることが多かった。
‘19年7月に赤坂の居酒屋で見かけた手越は、デニムキャップにサングラス。白いパーカーとハーフパンツにサンダルというラフな格好だった。
「この店のオーナーの誕生会に姿を現した手越は、誰よりもハシャいでましたね。彼は午後9時ころに店に現れ、最後まで居ました。店の外でマスコミが張り込んでいることに気付いたようですが、『メディアに顔が利(き)くから大丈夫』と豪語していましたね」(参加した客)
15人ほどの集団で店から出てきた手越だが、スーツでキメた実業家風の男性からストリートファッションに身を包んだ輩(やから)系、さらにはミニスカワンピ姿のギャルもいた。そんな彼らに囲まれ、手越は満面の笑みを見せる。
「この翌日にジャニーズ事務所の創業者であるジャニー喜多川氏が亡くなられました。彼の亡くなる前夜でも、赤坂でドンチャン騒ぎをしていたというのは、いかにも手越らしいというかなんというか……」(スポーツ紙記者)
また、‘19年9月には、お台場のフェスに現れた手越を目撃。入場料が100万円近くする“VIP席”に堂々と入っていくのだから、“チャラ王子”の面目躍如だ。
「派手な服装の男性や露出度の高い女性たちに交じって、金髪にサングラス姿の手越はさすがの”アイドルオーラ“を放っていました。女の子とも気さくに話をしていましたし、すごく盛り上がっていましたね」(フェスで目撃した客)
そんな手越だが、さすがに今回の厳しい処分はこたえているという。
「夜遊びや女性関係だけでなく、17年には金塊強盗犯と写った写真が流出し、世間を騒がせた。また、今年3月には、コロナ感染が広がる中で、安倍昭恵夫人と『桜を見る会』に興じていたことが報じられ、厳しい目が向けられていた。
いままでスキャンダルを封じてきたり、お目こぼしをしてきたジャニーズも、さすがに今回は堪忍袋の緒が切れたというところでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
ひとつひとつの行いであれば「ヤンチャ」で済んだのかもしれないが、蓄積されれば別の評価が下される、ということだ。
一部では、自主的なジャニーズ退所もありうるのではないかとささやかれているという。事務所幹部の“お気に入り”だった手越だが、彼らはどんな決断を下すのだろうか――。











撮影:結束武郎、足立百合