完全なるトキメキ…躍動感あふれる「猫ジャンプ」写真をどうぞ

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手足を大きく伸ばしてジャンプ! 壁から壁へ跳躍!!

宙を飛ぶ猫を撮影するのは、普段プロ野球やメジャーリーグを取材するスポーツカメラマンの繁昌良司氏だ。アスリートを撮り続ける写真家だから抑えられた、生命力溢れる猫たちの姿を紹介しよう。

繁昌氏が「ジャンプ猫」を撮影するキッカケとなったのが、6年ほど前に米国のニュースチャンネル『CNN』が認定した「世界5大猫スポット」。その一つが福岡県の相島だった。繁昌氏が語る。

「20年ほど前から仕事で出張する度に、時間を見つけては、その街にいる猫を撮ってました。相島が「CNN」に「世界5大猫スポット」に認定されたと聞き、どんな島なんだろうと興味を持ち行ってみたんです。そこで偶然、バッタを捕まえようとする猫の美しい跳躍を撮ることができました。スポーツカメラマンとして、アスリートのような猫の跳躍にアッと言う間に魅了された。それから地元、九州の島々を訪れ、飛んだり、走ったりと、元気に動く運動選手のような猫を撮るようになりました」

猫が飛ぶ瞬間に立ち会える機会は多くはない。少ないシャッターチャンスをモノにした時の喜びは格別だという。

「猫の身体能力は本当にスゴイ。常に驚かされることばかりです。そんな猫の躍動する姿を撮りたくて50回以上、島を訪れるました。最初はブレたり、ピントが甘かったりと失敗の連続です。試行錯誤の末、スポーツを撮る時と同じようなカメラの設定にして、数少ないチャンスを逃さないようにしています。青い空をバックに飛ぶ猫が撮れた時は、身体の色とのコントラストが本当に素晴らしい。最高ですね」

だが新型コロナウイルスの影響で、最近は撮影に行けていないという。

「今年の1月から取材できていません。島には医療機関も少なくお年寄りが多いため、渡航が自粛されているんです」

繁昌氏はコロナの感染拡大が終息し、生命力みなぎる猫を再び撮影できる日を心待ちにしている。

  • 撮影繁昌良司

    はんじょう・りょうじ '61年、鹿児島県生まれ。週刊誌を中心に活躍。ソフトバンクホークスの選手など主にアスリートを撮影。主な作品に『城島健司 解体心書』『川﨑宗則写真集』など。

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