コロナ禍、大学新1年生たちが悲痛な告白「私がパパ活をするワケ」

バラ色のはずの大学生活が一転、経済的に困窮して…

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「今年2月、志望校に合格したときは、跳び上がるほど嬉しかったです。いっぱい遊んで、いっぱい恋愛するつもりでした。それが今では、30代後半から50代のおじさんと会ってばかりいます……」

そう語るのは、都内の有名私大の法学部に在籍する理沙さん(仮名・18)。まだ高校を卒業したばかりの彼女は、肉体関係ありの「パパ活」をして生活費を稼いでいる。それには〝ワケ〟があるという。

「大学に通うため、3月に兵庫の実家から上京して東京・目黒区内で友達とルームシェアを開始しました。ターミナル駅付近なので、家賃は折半で一人6万円。憧れの街に住めたのですが、生活はギリギリです。親からの仕送りはもらえないので、引っ越してすぐに近所の洋菓子店でバイトを始めました」(理沙さん)

バラ色の大学生活を夢想したのも束の間、3月中旬から新型コロナによる自粛ムードが増していき、理沙さんはわずか2週間でバイトをクビになってしまう。

「仕事も満足に覚えないうちにクビになったのはショックでした。まだ2週間分の給料すらもらえていません。店長は『お店がちゃんと続けば5月に渡す』とだけ。でも、5月になっても連絡はなく、本当にもらえるのか不安です。家賃の支払いもあるし、食費だってかかる。

途方に暮れて、ネットでおカネを稼ぐ方法を探し、『パパ活アプリ』にたどり着きました。アプリ内には、有名企業勤務の人や経営者の人がたくさんいましたね。大学はリモート講義だけで時間はあったので、一緒に寝てもいいかなと思う見た目の人を何人か選んで会うようになりました」

そう言うと、理沙さんはカバンの中からチョコレート菓子『アルフォート』の箱を取り出し、箱の中に詰まったたくさんの一万円札を見せてくれた。

「広告代理店勤務の『パパ』(40代)と初めて食事をして性行為をした後、別れ際に9万円が入ったアルフォートを渡されて。もともとは3万の約束だったので、少しパニックになるくらい嬉しかったのは事実です」(同前)

後悔しながらも「パパ」から逃れられない新一年生もいる。広瀬すず似の色白美少女・由紀さん(仮名・18)もその一人だ。

「ほんの軽い気持ちで始めたのが大きな過ちでした……。進学先も決まり、3月下旬の友達との卒業旅行に向けて、短期バイトや居酒屋バイトをたくさん入れていたんです。その予定が全部コロナによる自粛でなくなった。そこで、お金がないと友達に相談すると、パパ活アプリを紹介されました」(由紀さん)

勧められるがままアプリに登録した由紀さん。遊ぶカネ欲しさに、新たなパパと次々と関係を持つことになる。

 「パパ活をやめたいと思うときもありますが、パパの一人と個人情報を記載した契約書を交わしてしまっていて……。そのパパには動画も撮られています。動画の流出が怖くて、契約解消を言い出せません」(同前)

コロナ禍の経済的困窮が彼女たちを追い詰めていることを明らかだ。望まぬ道に進む学生を少しでも減らすためにも、十分な支援が必要だろう。

政府は5月19日、新型コロナの影響で経済的に困窮する学生に最大20万円を給付する支援策を決定した。しかし、彼女らの話を聞く限り、どれほどの効果があるか疑問と言わざるを得ない。

理沙さんと「パパ」のLINEのやりとり。しつこく連絡をしないのが「良いパパ」の条件というが…

FRIDAY2020年6月5日号より

  • 撮影高橋正男

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