大村知事リコール運動の竹田恒泰氏『ゴゴスマ』降板で場外戦勃発

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大村愛知県知事のリコールに賛成を表明した竹田氏。その直後に『ゴゴスマ』降板を告白した(写真は‘06年)

「“出演は、もうご遠慮ください”と言われました」

6月5日、作家で明治天皇の玄孫(やしゃご)でもある竹田恒泰氏が、自身のYouTubeチャンネル『竹田恒泰チャンネル2』で、TBS系の情報番組『ゴゴスマ〜GO GO!Smile!〜』(CBCテレビ)を降板させられたことを報告した。

事の発端は、2日に「高須クリニック」の高須克弥院長が芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の中で「表現の不自由展・その後」で展示された昭和天皇の肖像を燃やす映像作品について「税金を出すのが許せない。国、県民にとって恥ずかしいことをする知事は支持できない」と訴え、愛知県の大村秀章知事のリコール運動をするとして会見を開いたことにある。その前日に竹田氏は、高須院長から誘われて名古屋市まで出向き会見にも同席したという。

高須院長は愛知県民で竹田氏は東京在住だが、以前から竹田氏は大村知事を批判していたこともあり、今回賛同したことを明かした。動画では、

「日本は自由の国ですから、どんな趣味の悪い展示しようが、それにお金を払って見に行くのは、好き勝手やればいい。ただ公共の施設を使って税金を投入していることが問題。名古屋市の税と、愛知県の税と、国からの助成金も使われている」

と話していた。その後、会見を終え東京に戻ると、竹田氏の事務所に『ゴゴスマ』を放送する名古屋・CBCテレビから「出演は、もうご遠慮ください」と通達の電話があったという。

事の顛末を竹田氏がYouTubeで明かすと、

《ゴゴスマ酷いな。言論弾圧じゃないの?》
《あんなのは表現の不自由展なんかじゃないですよ》

など、コメント欄には不満の声が殺到した。

「CBCは降板理由を明かしてはいませんが、やはりタイミングからも大村知事のリコールに賛同したことが原因ではないか。公正中立を保つべきという観点から、政治的とみられる運動に加わった竹田氏を番組に起用することは困難、と判断したのでしょうが、現状、竹田氏の降板は番組の意向なのかCBCの局の判断なのかは不明。明確な説明がない以上、『知事に忖度して排除したのではないか』と勘繰る声が出るのもおかしくありません」(テレビ局関係者)

そこで、CBCに竹田氏の降板理由について尋ねたが、期限までに回答は得られなかった。

竹田氏いわく、8月1日から署名活動が始まり、愛知県民が86万人賛同すれば、反対派の数に関係なく大村知事のリコールが成立。これまで県知事のリコールは歴史上成立したことがないという。

このリコール運動には大阪府の吉村知事も“いわゆる公金も使って、あの『表現の不自由展』を開催したことについて、僕は強い違和感がある”と表明する事態にまで発展。愛知県内だけでなく日本中がこのリコール運動の行方に注目している、といっても過言ではない。

高須院長は竹田氏の降板騒動について責任を感じたのか、ツイッターで、

《竹田恒泰先生に大変なご迷惑をかけてしまいました。お許しください》

と謝罪した。しかし竹田氏も吹っ切れたのか、動画では“もうどうせゴゴスマに出られなくなる。ガンガンやりますよ”と息巻いている。“レギュラー番組降板”という場外戦にまで発展したこのリコール運動。果たして結末は……。

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