初公判待ちの槇原敬之 豪邸に関係者出入りで復帰への準備か?
薬物所持容疑で逮捕された槇原敬之被告。6月17日の初公判では何が語られるのか?
今年2月、覚醒剤や危険ドラッグ「RUSH(ラッシュ)」を所持していたとして、警視庁に逮捕された歌手の槇原敬之被告(51)。3月に保釈されて以降、沈黙を守っているが、現在はいったい何をしているのか。槇原被告の知人が話す。
「渋谷区・表参道にある槇原被告の豪邸には、事務所関係者が出入りしています。保釈された後の彼は、自宅でレコーディング活動に没頭しているものの、具体的な復帰時期については、まだ明確にしていないそうです」
本誌が槇原被告の自宅を訪れたところ、関係者が周りの目を気にしながら家の中に入るのを確認。復帰への準備は着々と進んでいるのかもしれない。
その一方で、6月17日に行われる予定の初公判にも注目が集まっている。キーマンだと言われているのは、槇原被告の元パートナー・A氏だ。
「検察側の切り札として、出廷する可能性があるそうです。元々、A氏は槇原被告の所属事務所の社長を務めていましたが、2年前に槇原被告との不仲などが原因で解任。その直後に覚醒剤取締法違反(使用)の容疑で逮捕されています。
今年2月に槇原被告が逮捕された後も、警察から何度か呼び出されているようです」(スポーツ紙芸能デスク)
槇原被告が薬物で逮捕されたのは’99年に続いて2度目。今回は逮捕後の取り調べに対し、「僕は長いこと薬はやっていません」と供述しており、薬物の常習性などが注目される。大阪の実家で父・博之さんに話を聞いた。
――初公判には出席されますか。
「それは答えられません」
――槇原被告は復帰するのか。
「親としては復帰してくれればうれしいです。やっぱり、息子も生活していかなければならないわけですから……」
槇原被告の尿検査からは違法薬物の使用反応が出ていないことから、警察の捜査手法にも疑問の声が上がっている今回の事件。初公判当日、槇原被告の口からは何が語られるのか――。
『FRIDAY』2020年6月19日号より
撮影:蓮尾真司