新馬戦では、新種牡馬ドゥラメンテとモーリス産駒が外せない!

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2015 年の日本ダービー (G1) を制したドゥランメンテ

来年のクラッシックを目指し、‘18年生まれの若駒のメイクデビュー戦が6月6日から火ぶたを切った。

今春のGⅠ戦線は、エピファネイアの初年度産駒デアリングタクトが桜花賞とオークスの2冠に輝き、NHKマイルカップでも、ラウダシオンが父リアルインパクトに初年度からGⅠタイトルをプレゼントし、新種牡馬旋風が巻き起こったが、今年の新馬の開幕戦5鞍もまた、新種牡馬5頭の初産駒14頭がデビューし注目を集めた。

その中でも‘15年の皐月賞、ダービーを制した2冠馬ドゥラメンテと、天皇賞(秋)や安田記念など国内外でGⅠ6勝を誇るモーリスの初産駒の前評判が高い。

‘18年に血統登録された産駒数を見ても、国内最高種付け料のロードカナロアの173頭を上回り、ドゥラメンテが189頭でモーリスが176頭だ。人気の理由について、スポーツ報知の牧野博光デスクが解説する。

「どちらも血統が素晴らしい。前者はエリザベス女王杯を連覇したアドマイヤグルーヴが母で、GⅠ馬のエアグルーヴ、ダイナカールと続き、まさに社台ファームの粋ともいえる血筋が魅力の1つです。後者は繁殖相手がGⅠ6勝のブエナビスタを筆頭に豪華絢爛。父方の4代目にサンデーサイレンスがおり、3代目にサンデーの血を持つ名牝がそろった。母シーザリオの牡馬ルペルカーリアや母シンハライトの牡馬セブンサミットなど、サンデーサイレンスの4×3、いわゆる『奇跡の血量』と言われる配合が注目の的です」

7日の阪神競馬場の新馬戦(芝1400メートル)では、早くも両者が激突し、ドゥラメンテ産駒のアスコルターレが1番人気に応え、新種牡馬30頭の中でトップ勝利を飾った。

「松山騎手が調教後に『前向きで、いいスピードがある』と言えば、西村調教師も『体は小さいけど、力強さがあり、初戦から十分にやれる』と話していた通り、危なげない逃げ切り勝ちでした。父は強烈な末脚を武器に‘15年の皐月賞とダービーを制しているだけにクラシックディスタンス向きの産駒を期待されているが、短距離型の母系の良さを引き継いだスピードタイプの勝利によって、万能型を印象づけた」(牧野デスク)

昨年に亡くなったディープインパクトにしろ、キングカメハメハにしろ、名種牡馬は芝やダート、距離を問わず、多くのGⅠ馬を輩出してきただけに楽しみになるばかりだ。

一方、新馬戦の開幕週の4鞍に7頭が出走したモーリス産駒は未勝利に終わったが、

「6日の東京芝1600メートルに登場した牡馬ブエナベントゥーラは、2着に負けたとはいえクビ差。外から上がり最速をマークするも、勝った馬が最内から出し抜いた格好だけに悲観する内容ではない。母のブエナビスタだって、新馬戦は3着でしたからね」(前出の牧野デスク)

14日の東京では、ドゥラメンテ産駒の牡馬オブデュモンドとモーリス産駒の牡馬レガトゥスが合いまみえる予定だ。

「東京芝1800メートル戦の予定です。この時期にこの距離ということは、クラシックを意識しているでしょうから楽しみです。阪神芝1600メートル戦ではドゥラメンテ産駒の牡馬グランデフィオーレ、函館の芝1200メートル戦には牝馬テネラメンテも予定しています」(牧野デスク)

東京の最終週では、セリ取引額が1億9440万円というドゥラメンテ産駒の大物牡馬のスワーヴエルメも登場予定と、しばらくはメイクデビューから目が離せそうにない。

  • 写真アフロ

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