佐々木希を「女優危機」にまで追い込んだ“不倫夫”渡部建の罪 | FRIDAYデジタル

佐々木希を「女優危機」にまで追い込んだ“不倫夫”渡部建の罪

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複数の女性との不倫報道で妻・佐々木希を傷つけた渡部建(‘19年)
複数の女性との不倫報道で妻・佐々木希を傷つけた渡部建(‘19年)

アンジャッシュ渡部建の不倫騒動、もはやお祭り状態だ。報道前に活動自粛発表をしたのも前代未聞だが、それにしてもこんな“スキャンダルの極み”みたいな派手な不倫報道は今まで見たことがない。

登場する女性が複数というのは過去にも例はあるが、その内容がここまでえげつないものはなかったのではないか。この驚きの報道について、週刊誌記者はこう語る。

「渡部の遊びがヒドイという情報を掴んでいた雑誌は『文春』以外にもいくつかありました。実は“チャラい男”だという話は業界内に流れていましたし、結婚後も遊んでいるという話もよく聞かれましたから、週刊誌が彼の行動を狙っていたのは確かです。“あの佐々木希のダンナ”が浮気となるとかなりインパクトがあります。各誌は力を注いでいたと思いますよ。実際に動いたところもあるのですが、なかなか尻尾をつかめなかった」

芸能人が騒動を起こした場合、「報道→コメント発表→謝罪会見→処分決定→活動自粛」という流れが通常だが、今回は最初に「活動自粛」がきてしまうというイレギュラーな展開となった。渡部が騒動収束までのステップを崩し、今後彼の姿を捉えることが難しくなったため、次にマスコミが追うのは妻である佐々木希だ。

佐々木の事務所はコメントを出したが、「夫婦間のプライベートなお話について、お答えする立場にありません」と突き放してしまっている感がある。

報道の2日後、本人は自身のインスタグラムを更新。夫の不埒な行動を侘び、《夫婦でしっかり話し合いをしようと思います》と綴っている。

今、どういった話し合いをしているのか、渡部は佐々木にどのような説明したのか、彼女は今、何を思っているのか。聞きたいことは山ほどある。

世間の注目を集めているのがズバリ「夫婦の今後」だろう。今回の場合、全面的に非があるのは渡部なので、主導権は佐々木が握っていると思われる。

「離婚する・しない」は彼女の一存で決まるのではないか。どちらにせよ結論はまだ先のことだろう。

だが業界内ではシュミレーションが始まっている。佐々木は離婚したほうがいいのか、しないほうがいいのか。

渡部は自ら活動自粛を申し出た形だが、そうしなくても番組出演休止、あるいは降板は十分考えられ、CMも打ち切りとなるだろう。となればこの先、仕事がなくなり彼は無収入となる。

その上莫大な違約金が発生する可能性もある。このまま夫婦でいるなら、佐々木は働くことの難しい状況の夫と幼子を抱え、ひとりで仕事し、家計を支えることになる。4月からリニューアルされた所ジョージの冠番組『所JAPAN』(フジテレビ系)のアシスタントMCにも就任している。

最悪の所業をなした夫を許し、家庭を支える健気な妻、とみられ、世間の評価も上がるのか。「そうとは限らない」と語るのは、大手広告代理店社員。

「今回、渡部さんがしでかしたことは、よくある芸能人の不倫とはちょっと違います。単に妻以外の女性と関係を持ったということではなく、女性をガサツに扱う、ある意味女性を冒涜するような男性だということがわかりました。そんな人を許していいのか、そんな人が夫でいいのかと思う女性は多いでしょう。彼女のスタイリッシュな生き方に憧れを抱いていたファンへの影響も少なくありません。

また、渡部さんの“多目的トイレ”での不倫、それも『六本木ヒルズ』と具体的な施設名も出されてしまっては、なかなか世間の記憶から消えない。離婚しないとなれば、女優業だけなら問題ないと思いますが、イメージ重視で個人にスポンサーがつくCM業は難しくなるのでは」

たしかに業界内では離婚したほうがいい、という声が多く聞かれる。これから先は夫婦間の問題だが、悲しませただけでなく、妻‧佐々木希の“格”とイメージを貶めた渡部の罪は重い。

  • 取材・文佐々木博之(芸能ジャーナリスト)

    宮城県仙台市出身。31歳の時にFRIDAYの取材記者になる。FRIDAY時代には数々のスクープを報じ、その後も週刊誌を中心に活躍。現在はコメンテーターとしてもテレビやラジオに出演中

  • PHOTO島颯太

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