不倫騒動のたびに思い出す「ゲス不倫」ベッキーの謝罪会見での失敗

芸能リポーター・石川敏男の芸能界”あの出来事のウラ側は……”⑥

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寒空の下、ドラマのロケに臨んだベッキー。現在は母にもなり、新たなスタートが期待される(‘19年)

<芸能リポーター・石川敏男の芸能界”あの出来事のウラ側は……”⑥>

‘17年のお正月、芸能界の“優等生”“スキャンダル処女”と評判の高かったベッキーさんに突然生まれた不倫報道。お相手は、前年の大晦日NHK『紅白歌合戦』に初出場したロックバンド「ゲスの極み乙女」のリーダー・川谷絵音さんだった。

「週刊文春」が、「ベッキー禁断愛 お相手は紅白初出場歌手」と報じたのだ。

川谷さんには、‘15年夏に結婚した妻がいたから話はややこしくなっていく。文春には二人のLINEでの親密な通話記録なども掲載された。

ベッキーさんは、川谷さんが妻と離婚に向けて話し合いをしていることも承知していたような関係。夫婦の離婚に“卒業”という言葉を使った、生々しいやり取りも表面に出てしまった。

ベッキーさんが、元旦に川谷さんの長崎の実家に訪れたことも報じられ、言い訳ができない状況だった。「ベッキー報道」は炎上し、雑誌の発売1日前に急遽記者会見が開かれた。

記者の質問を受けないという形で「誤解招くような大変軽率な行動だった」「お付き合いはしていない」「友人関係です」「お正月に実家にお邪魔したことは事実」と、一方的な話で会見を閉めた。しかし、長崎のホテルの一室で一緒に過ごしている写真まで掲載されていて、ベッキーさんの“言い訳”も万事休すだった。

そして彼女にとって一番大きな問題は、当時10社とのCM契約が結ばれていたことだ。ベッキーさん側は、強行突破で逃げ切りを図ったが“鎮静化”には程遠いものにになった。

川谷さんの妻の独占告白。二人のラインは「友達で押し通す予定!笑」と開き直り、オープンになったことで「逆に堂々とできる」と、川谷さんがラインを送れば、ベッキーさんが「ありがとう文春、センテンススプリング!」などと文春に挑発的な言葉を投げかけた。

10社あったテレビCMは、すべて打ち切り。レギュラーのテレビ番組『天才!志村どうぶつ園』『世界の果てまでイッテQ!』(ともに日本テレビ系)『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)なども消え、違約金は数億単位になると伝えられた。

たった一度の記者会見の失敗で“嘘つき”呼ばわりされることになってしまったベッキーさん。半年後に、レギュラーを務めていた『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)で復帰することになるが、司会の中居さんに、

「川谷さんと友人関係を装ったことに嘘はありましたか?」

と聞かれたベッキーさんは

「ありました。ブレーキをかければよかったんですが、友達でいようねと言いながら何度も会ってしまって気持ちがどんどん大きくなった」

と、答え「恋愛中の女心」をのぞかせた。莫大な違約金など、大きな代償を払うことになったベッキーさんは、その後も長い休養をせざるを得なかった。

そんな苦しい中、共通の友人の紹介で出会ったのが読売巨人二軍の守備・走塁コーチの片岡治大さんだった。10年前からベッキーさんの大ファンだったという片岡さんは、彼女に猛アプローチ。‘19年2月に結婚。今春、ママになったベッキーさんは、いま、子育ての真っ最中だ。

  • 石川敏男(芸能レポーター)

    ‘46年生まれ、東京都出身。松竹宣伝部→女性誌記者→芸能レポーターという異色の経歴の持ち主。『ザ・ワイド』『情報ライブ ミヤネ屋』(ともに日本テレビ系)などで活躍後、現在は『めんたいワイド』(福岡放送)、『す・またん』(読売テレビ)、ラジオは福井放送、ラジオ関西、レインボータウンFMにレギュラー出演中

  • PHOTO川上孝夫

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