SHOCK EYEがコロナ時代に伝える「人生が楽しくなる習慣」

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「SHOCK EYEの写真をスマホの待ち受けにするといいことが起こる」。数年前、そんな情報が一気に拡散した。その後、「歩くパワースポット」と呼ばれるようになり、19年4月には、初めての著書『歩くパワースポットと呼ばれた僕の大切にしている小さな習慣』を刊行し、ベストセラーに。そんな彼が、いまの時代に向けて語る、毎日の生活の中での心がけや人生への向き合い方。きっと誰にとっても、前向きになれるヒントが隠されているはずだ。

「1日に3つ、いいことを探して紙に書くんです。たとえば、『ごはんが美味しかった』とか『1日ゆっくり家に居れた』とかちょっとしたことで良いんです。ポジティブに物事をとらえる“いいこと探し”をやってみると、自然に前向きな考え方になっていくんです」

そう話すのは、人気レゲエグループ湘南乃風のSHOCK EYEさん。ある日、突然『歩くパワースポット』と名付けられた彼は、もともとスピリチュアルなものをまったく信じていなかったという。しかし、噂を信じてスマホの待ち受け画面にした人から喜びの声がたくさん届く中、さらにみんなの背中を押すためにはどうしたらいいかを考え続けたという。

「いい事があったよ、という報告を受けるたび、『運』っていったい何なんだろうと考えたんです。運という漢字は、運ぶという言葉に使われます。運ぶということは、前に進んでいくということ。だから何があっても常に物事をポジティブに変換して、前に進むエネルギーにしていこうと思うようになりました。ここ1年は特にポジティブな思考を意識して生活してきました」

こうした考えからSHOCK EYEさんは、普段の生活で、ポジティブに物事をとらえる習慣を身につけるようになったという。

「最初に話した、いいことを探してメモに書くというのもその一つです。さらにメモを取るとき以外でも、言葉選びでポジティブになれると気づいたんです。僕は言葉には大きな力があると思っています。『いい言葉』は、人を元気づけたり癒やしてくれたりする。逆に『悪い言葉』には一発で相手を打ちのめしてしまうほどの破壊力がある。なので、できれば、『いい言葉』を意識的に使うようにしているんです。

たとえば、わがままな人だな、と思ったとしても、『我が道を行く人』と変換する。気が強い人は、『芯が通った人』と変換していくんです。『ポジティブ大喜利』と呼んでいるんですが、マイナスなイメージの事に出会ったら、どんだけポジティブな言葉に変換できるか、を遊びながらやっていくんです。こうした日々の習慣が、自分をポジティブに持っていってくれるんじゃないでしょうか」

そんな中、世の中は新型コロナウイルスの感染拡大で、なかなか思うように生活ができなくなってきている。音楽活動もままならない日々が続いているが、こうした逆境の中で、SHOCK EYEさんは気づいたことがあるという。

「ものごとって、そもそもコントロールできないと思うんです。仮にコントロールできる瞬間があっても長続きはしない。そのことをまず受け入れて、どうポジティブに受け止めるか。それが大事だなと思っています。『ピンチはチャンス』という言葉の意味に気がついたというか。やっぱりこの言葉は人類の英知が詰まったもので、この考えをすることで人類が幾多の困難に打ち勝ち、続いてきたということだと思うのです。

冷静に見回してみれば、助けてくれる人がたくさんいます。本当に有り難いことですし、そのことに感謝しています。ポジティブに捉え続けていけば、きっと事態は好転していくのです」

何かがうまくいかないとき。流れが悪いとき。多くの人は平常心を失い、すぐに答え合わせをしようとする。確かなものが欲しいからだ。しかし、世の中は不確かだとSHOCK EYEさんは続ける。

「僕も『確実なもの』を求めていたことがあるかもしれない。でも、実際には、本当に手堅いものなんてないと思うんです。そういうことを考えるよりも、今目の前にあるもの、そばにあるものを大事にしてほしい。それが損だとか得だとか、正解だとか不正解とかという考えを捨てて、目の前のものをもう一度見てほしいんです。よく『隣の芝生は青い』と言いますが、今の時代は隣の芝生どころか、地球の裏側の芝生までもが自動的に目に入ってきてしまう。自分の家の芝生を見る前にね。

だから、思い出してほしいんです。自分の家の芝生を。不揃いで、鮮やかな緑ではなく、少しはげていて個性的かもしれない。でも、愛着があって居心地がいいと。それに気がつき自分の家の芝生の手入れに人生をかけるのです。そういう生き方って素敵だと思うし、自分もそうありたい。めまぐるしく情報が拡散されていく時代。でも、逆に言えば地球の裏側から『あの手入れされた個性的な芝生で寝転がってみたい』となる可能性があるわけです」

SHOCK EYEさんは先日、2冊目の著書『歩くパワースポットと呼ばれた僕の大切にしている運気アップの習慣』を上梓した。また、本人が朗読した既刊の『歩くパワースポット』シリーズ2作品をAmazonのオーディオブック、Audible(オーディブル)で8月7日から発売予定。

不安の多い世の中で、運気をアップさせるためのさまざまな習慣や考え方を綴っている。

SHOCK EYE(ショックアイ)

1976年生まれ、神奈川県出身。RED RICE、若旦那、HAN-KUNとともに『湘南乃風』を結成し、2003年にアルバム『湘南乃風~REAL RIDERS~』でデビュー。これまでに19枚のシングル、7作のアルバム、ベスト盤2タイトルをリリース。2011年には、ポルノグラフティの新藤晴一、サウンド・クリエイターの篤志と『THE 野党』を結成。近年では、℃-uteやジャニーズWEST、YouTuberのフィッシャーズなど幅広いジャンルのアーティストに楽曲提供も行う。2020年5月20日には8作目となるアルバム『四方戦風』をリリース。オンラインサロン『SHOCK EYEのわくわく相談室』にも注目

 

  • 取材・文油野崇撮影大坪尚人(講談社写真部)

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