相方・児嶋一哉、妻・佐々木希を先に謝罪させた渡部建の“大失敗” | FRIDAYデジタル

相方・児嶋一哉、妻・佐々木希を先に謝罪させた渡部建の“大失敗”

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現時点では妻の佐々木希は「離婚しない」とか。このような渡部との家族団らんを今後、見ることはできるのか……(‘19年)
現時点では妻の佐々木希は「離婚しない」とか。このような渡部との家族団らんを今後、見ることはできるのか……(‘19年)

「相方の渡部が、タチが悪い、気分が悪い、気持ち悪い不倫をしました」

複数の女性との不倫関係が報じられ、現在は活動自粛中の「アンジャッシュ」渡部建。6月12日に放送された彼がMCと務めるラジオ『GOLD RUSH』(J-WAVE)には、相方の児嶋一哉が代役として出演し、涙ながらに謝罪をした。

「児嶋さんは放送の中で、謝罪だけでなく渡部さんのことを厳しく断罪。“プライベートでも天狗だった”“スタッフにも芸人にも僕に対する態度も、振り返ればダメでした”と、日常的に高慢な態度だったことを明かしていましたね」(芸能レポーター)

放送後、児嶋のツイッターには激励のメッセージが寄せられた。

同じく12日には、渡部の妻で女優の佐々木希もインスタグラムを更新し、

《このたびは、主人の無自覚な行動により多くの方々を不快な気持ちにさせてしまい、大変申し訳ございません》

と、夫の不倫騒動を謝罪した。

相方はラジオ、妻はSNSで謝罪の言葉を述べた。だが、不倫問題を起こした当の本人は、スキャンダルを報じた週刊文春の発売日に事務所を通してコメントを発表しただけだ。

当然、不倫問題は家庭内の問題である。だからこそ、妻である佐々木が「許す」のであれば、外野がとやかく言うことではない。

「‘16年にファンとの不倫が報じられたカールスモーキー石井は、ラジオ収録のあとに妻・マリーザ夫人と手を繋いで登場。集まった報道陣に直接、謝罪の言葉を述べ、“火消し”に成功しました。

また、昨年『4WD不倫』の原田龍二は、素早く“ノーガード”謝罪会見を開き、記者たちの質問に誠実に対応。しかも、妻から離婚されなかったことも大きく、世間からは一定の免罪を得ました」(スポーツ紙記者)

原田は騒動後、不倫や家庭問題に厳しいと言われる水谷豊が主演を務める『相棒シリーズ』(テレビ朝日系)に出演。「あの水谷さんが許したのなら……」と、芸能界的にも禊を済ませた格好だ。

だが、渡部の場合は、ただの不倫問題の範ちゅうを超えてしまっている。それは、彼が六本木ヒルズ内の「多目的トイレ」で情事を行い、数分でコトを済ませ1万円を渡して帰らせたと文春に報じられたことだ。自分の欲求を満たすため、女性を“モノ”のように扱った行為に、不倫そのものよりも批判が殺到している。単なる“女好き”ではなく、彼の人間性に嫌悪感を示す人が多いようだ。

そして、渡部が原田と大きな違いが“女優を妻にしている”こと。一般女性が奥さんならば、世間的なイメージなど気にしなくていいだろう。

もちろん、夫の不貞によりご近所さんや子どもの学校の保護者などから、肩身の狭い思いをするかもしれない。それでも夫の不倫を報じられたことで、職場を追われることはほとんどないだろう。

だが、妻の職業が女優やタレントの場合は違う。イメージが大切な女優が“トイレ不倫”の妻では、佐々木が築き上げた“凛”とした女性像は崩壊してしまうおそれだってあるだろう。

だからこそ、妻や相方にこれ以上、迷惑を掛けないためにも、佐々木や児嶋が表に出る前に、謝罪会見をする方法もあったはずだ。それなのに、報道前に放送各局に活動自粛を申し入れ、表舞台からトンズラ…これでは、渡部の卑怯ぶりがさらに際立ってしまう。

いまだに謝罪会見が行われるという情報は流れてこない。現時点で佐々木の中は“離婚”という決断はないようだが、タレント生命が危機になっても、夫を支える覚悟はあるのだろうか――。

  • 取材・文荒木田 範文(FRIDAYデジタル芸能デスク)

    埼玉県さいたま市出身。夕刊紙、女性週刊誌を経て現職。テレビやラジオにも出演中

  • PHOTO川上孝夫

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