渡部建、賭け麻雀…大ウケ「時事ネタTシャツ」制作現場のウラ側

話題のニュースを元にTシャツを作るアパレルショップを取材。当事者からクレームも入るとか

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菊竹氏の会社では、Tシャツの他トレーナーなども販売。渡部の半袖Tシャツは3900円(税抜)で販売中だ

「最近、一番売れているのは、やっぱり『アンジャッシュ』渡部建の多目的トイレ不倫ですね。とにかく早く売り出さないとネタの鮮度が落ちてしまうので、寝る間を惜しんで製作することもあります」

そう語るのは、東京・吉祥寺のアパレルショップ「P&M」代表の菊竹進氏(48)。渡部の不倫や黒川弘務前検事長の賭け麻雀、闇営業など、世間を騒がせたスキャンダルをユニークにデザインした「時事ネタTシャツ」を次々に販売し、話題沸騰中の人物だ。

「週刊誌に新聞、テレビ、ラジオとまんべんなく見聞きして、アイデアを練ります。少しでも笑えるものにしようと心がけていますが、ボツになるケースも多い。年間50作品くらい作っていますが、一枚も売れないモノもザラです(笑)」

’04年に時事Tシャツの製作を始めた菊竹氏だが、最初は鳴かず飛ばず。人気を集めるきっかけとなったのは、ホリエモンこと堀江貴文氏が’06年に証券取引法違反で逮捕された、通称〝ライブドア事件〟だ。

「堀江さんが収監されるタイミングで、これまで粉飾決算が発覚した大手企業の名前と粉飾額を並べたTシャツを作ったんです。『堀江さんが刑務所に行くならこの人たちも行くべきでは?』というアイデアでした」

メディアがこぞって生中継した収監当日、六本木ヒルズから出て来た堀江氏はモヒカン頭に菊竹氏のTシャツを着て出頭。その直後から菊竹氏のもとに2000枚以上の注文が殺到したという。

「時事ネタを扱うからこそ、たまにはお叱りを受けることもあります。ボクシング連盟の山根明前会長のTシャツを作った時は、山根さんの奥さんから『やめてください』と連絡がありました。怒られたときは基本的に平謝りしてます(笑)」

飲み会に着ていけば、ひと笑いは間違いなし。お気に入りのネタTシャツを一着、いかがだろうか。

デザインと製作を手掛ける菊竹氏。小さなショップのため基本的には発注を受けた分だけ製作している
本誌未掲載カット 「P&M」代表の菊竹進氏 「時事ネタTシャツ」を販売 話題作続々の舞台裏をインタビュー
本誌未掲載カット 「P&M」代表の菊竹進氏 「時事ネタTシャツ」を販売 話題作続々の舞台裏をインタビュー

『FRIDAY』2020年7月10日号より

  • 撮影濱﨑慎治

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