電撃引退の木下優樹菜 新たなトラブル発覚で事務所も「お手上げ」
《今後の活動に向け慎重に協議を続ける中で、当社として今後同人との信頼関係を維持することが著しく困難であると判断し、また本人からの申し出を受けたため、専属マネジメント契約は解除、木下優樹菜は芸能界引退する事となりました》
7月1日に復帰を発表したばかりの木下優樹菜が、わずか5日後に芸能界引退を発表した。
525万人超のフォロワーを誇る巨大なインスタグラムのアカウントもあっさりと削除し、表舞台から完全に姿を消した。一体何があったのか。
「事務所はマスコミの問い合わせに対して“新たな問題が浮かび上がった”“もう守り切れない”ということだけを明かし、“とにかく発表した通り芸能界を引退するということです”と言っていました。事務所とトラブルがあったわけではないと強調していましたね」(スポーツ紙デスク)
さらに芸能リポーターがウラ事情を明かす。
「引退の発表のあったのは6日(月)の夕方。木曜日発売の週刊誌は翌日の火曜日が記事の締め切りなので、なかには用意していた記事を捨て、急いで“木下取材チーム”を結成して自宅を張り込んだり、身内の周辺取材を行うなどの媒体もあった。非常に慌ただしい雰囲気がマスコミに一斉に流れました」
木下といえば、姉が勤務していたタピオカドリンク店オーナーに恫喝まがいのメッセージを送り活動自粛に追い込まれた。さらに自粛中に“あいしてる”の文字が浮かび上がる“インスタ縦読み告白”が話題となり、サッカー選手との不倫疑惑が浮上するなど、話題に事欠かない状況だった。世間の批判が収まるのを待って復帰するシナリオは考えられたはずだが、諦めざるを得ない事情があったようだ。
「事務所はこれまで、過去のタピオカ騒動も不倫疑惑の話題も、ワイドショーが扱うことに対して非常に敏感になっていました。木下に関する映像も使用不可で、ニュースで使えるのは彼女の“怒っていない表情”の写真を数点許すのみの徹底ぶり。
しかし引退発表後は驚くほど事務所の対応が変わったんです。木下の動画も自由に使えるようになりましたし、“タピオカ騒動やほかの問題も、取り扱っていい”と言うんです。要はフリーで素材を使用できることになった。普通、芸能界を引退したら一般人扱いなので、なるべく写真などの素材を使わないのが慣例ですが、その話を聞いて、木下さんは事務所に梯子を外されんだな……と感じましたね」(テレビ局関係者)
自業自得ともいえる“暴言”をきっかけに、あっけなく芸能人としての幕を閉じた木下。「FUJIWARA」藤本敏史と離婚した今、2人の娘の母としてどう生きていくのだろうか――。
- PHOTO:桑田 真