出勤初日にキス…銀座「焼き鳥店」店長が女性バイトに卑劣セクハラ

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逮捕された中島容疑者。30代で銀座の一等地に店を開き料理人として順風満帆だったが、自らの卑劣な行為で人生は暗転した

女性が一人で皿洗いをしている時だった。男が後ろから彼女に抱きつき、強引にキス。さらに服をめくり上げ、下着の中に手を入れ……。

銀座の高級焼き鳥店「焼鳥雅流」経営者・中島雅敏容疑者(39)が、強制わいせつの疑いで逮捕された。7月11日に送検。20代の女性アルバイトAさんに、セクハラ行為をしたとされる。

「事件が起きたのは昨年11月です。犯行の5日前、Aさんは客として『雅流』に来ていました。カウンター席にいたAさんと話が弾んだ中島容疑者は、『ウチで働いてみない』と勧誘。犯行に及んだのはAさんの出勤初日でした。おそらく中島容疑者はAさんに好意を持ち、セクハラ目的で『バイトをしないか』と誘ったと思われます。

警察の調べに対し『行為を行なったことは事実だが、同意のうえだった』と容疑を否認しています。しかし中島容疑者には妻がいる。たとえ同意があったとしても、倫理的に許される行為ではないでしょう」(全国紙社会部記者)

中島容疑者は、飲食業界ではカリスマ的な存在だった。「ミシュランガイド」にも紹介された東京・麻布十番の高級焼き鳥店で修行を積み、昨年9月に30代の若さで銀座の一等地に「雅流」をオープン。有名グルメ雑誌に紹介されたこともある。

「白木作りのカウンター中心で、10席ほどのこじんまりした店です。焼き鳥だけでなく、自家製プリンやスカルモッツァチーズなどのメニューもあり女性に人気でした。コースは8000円からと安くはありませんが、甲州鷄を紀州備長炭でじっくり焼くこだわりぶりで、リピーターも多かったです」(近隣の飲食店スタッフ)

客の前でバイトを罵倒

「雅流」が入っていた銀座のビル。店は客からの評判も高かった

念願の店長となり、店の評判も上々だった中島容疑者。一方でバイトからの評価は決して高くなかったようだ。

「料理は店長一人でこなし、2人のバイトが接客や皿洗いなどをしていました。ただバイトに対する態度は厳しかったですね。客の前で『もっと丁寧に洗えよ!』『そんな簡単なこともできないのか!』と、強い口調で罵倒。バイトは萎縮しながら働いている様子でした。片手で食材を焼きながら、もう片方の手で電話応対する態度にも疑問を持ちましたね」(来店したことのある客)

元兵庫県警刑事の飛松五男氏が語る。

「どんな業界でも、若くして成功した人の中には慢心する人間が多い。中島容疑者は料理人として腕は一流かもしれませんが、他のことも自分の思い通りになると勘違いしていたのではないでしょうか。女性は皆、成功した自分に関心があるはずと。しかも出勤初日にセクハラするなど、通常では考えられない。以前にも同様な行為をして、味をしめていたかもしれません。

バイトの女性は、履歴書を提出し住所や連絡先がバレているでしょうから、2次被害を恐れ泣き寝入りするしかない。卑劣な犯行です」

「雅流」では、複数の女性バイトが短期間で店を辞めていることが判明。警察はAさんの他にもセクハラ被害者がいないか、中島容疑者の余罪を調べている。

  • 撮影蓮尾真司

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