三浦春馬さん死去 親友・佐藤健『恋つづ』後枠ドラマ直前の悲劇 | FRIDAYデジタル

三浦春馬さん死去 親友・佐藤健『恋つづ』後枠ドラマ直前の悲劇

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舞台終わりに姿を現した三浦春馬さん。最近はミュージカルの世界でも存在感を増していた。あまりに悲しすぎる出来事だ(‘19年)
舞台終わりに姿を現した三浦春馬さん。最近はミュージカルの世界でも存在感を増していた。あまりに悲しすぎる出来事だ(‘19年)

「松岡さんとも現場で話し合いをしながらアイデアを出し合って、よりよい『猿くんと玲子さん』のコンビネーションみたいなものを築き上げていきたいと思うので、皆さん楽しみに待っていていただけたらと思います」

7月18日、人気俳優の三浦春馬さんが自宅で亡くなっていることが発表された。享年30。自殺とみられている。

三浦さんは今年9月からスタートするドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)に出演することが発表されたばかり。冒頭のように意気込みを語っていた。

「このTBSの火曜ドラマ枠といえば、‘16年に放送された『逃げるは恥だが役に立つ』の星野源さん、また今年1月スタートの『恋はつづくよどこまでも』には佐藤健さんなど、三浦さんと同じ事務所のタレントさんが多く活躍してきました。特に佐藤さんは三浦さんと同世代で親友ですから、本作にかける意気込みはかなりのものだと聞いていました」(テレビ局関係者)

7歳でNHK朝ドラ『あぐり』でデビューすると、‘06年に『キャッチ ア ウェーブ』で映画初主演。翌‘07年には映画『恋空』で第31回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、俳優として順風満帆のスタートを切っている。

そんな三浦さんだが、役者として壁にぶつかったことも。‘18年9月に公開された「Yahoo!ニュース」のインタビューでは、

《やめたいなと思ったことは何回もありました。よく覚えているのは、19歳と23歳のころ。19歳のときは主演を何本もやらせていただいて、環境の変化が目まぐるしくて。目の前の物事に必死になるなかで、自分が俳優としてこれからどう進んでいったらいいのか、わからなくなったんです。恵まれていたのに、今思うと完全に甘えですよね。23のときは仕事が忙しかったし、プライベートなこともいろいろ重なって》

と、その当時の心境を吐露していた。

それまで俳優一本で生きてきた三浦さんだが、農業などの別の仕事に従事して時期があったことも明かしている。その経験が自分を社交的にし、視野を広げてくれたと話していたのだが……。

「事務所にとって三浦さんは若手俳優の中ではトップの位置づけでした。最近は同世代の佐藤健さんが『恋つづ』で不動の人気を獲得。‘15年に事務所に移籍してきた星野源さんは、役者としてだけでなく歌手としてもブレイクした。そんな同世代のライバルたちの活躍に刺激を受けていた。また、賀来賢人や吉沢亮など事務所の若手の台頭も著しいですからね。9月からは『恋つづ』と同じ枠でドラマがスタートするということで、そのプレッシャーは半端なかったでしょうね」(芸能プロ関係者)

人気俳優の突然の死。彼にはどんな悩みがあったのだろうか――。あまりにも、悲しすぎる。

映画『東京公園』の打ち上げに参加していた三浦春馬さん。コンビニへ向かう彼はとても楽しそうだった(’11年)
映画『東京公園』の打ち上げに参加していた三浦春馬さん。コンビニへ向かう彼はとても楽しそうだった(’11年)
主演俳優として現場を引っ張った三浦さんは、打ち上げ終わりには参加者に手を上げて挨拶をしていた(’11年)
主演俳優として現場を引っ張った三浦さんは、打ち上げ終わりには参加者に手を上げて挨拶をしていた(’11年)
コンビニに立ち寄ったが、店内では雑誌コーナーへ。わずか10秒で店を後にした(’11年)
コンビニに立ち寄ったが、店内では雑誌コーナーへ。わずか10秒で店を後にした(’11年)
二次会の途中で「ラーメン食べたい!」と近くのお店へ駆け込む三浦さん。ラーメンを口にしたあとの彼は、満足げな表情を浮かべていた(’11年)
二次会の途中で「ラーメン食べたい!」と近くのお店へ駆け込む三浦さん。ラーメンを口にしたあとの彼は、満足げな表情を浮かべていた(’11年)
ラーメン屋からの帰り、歩道橋の上でひと休み。まるでドラマのワンシーンのようだ(’11年)
ラーメン屋からの帰り、歩道橋の上でひと休み。まるでドラマのワンシーンのようだ(’11年)
歩道橋を駆け上がり、手を上げながら踊り出すなど、この日はかなりご機嫌だったようだ(’11年)
歩道橋を駆け上がり、手を上げながら踊り出すなど、この日はかなりご機嫌だったようだ(’11年)
午前1時に二次会が終わると、店先でスタッフと丁寧に握手し、全員への挨拶がわりに手を掲げていた(’11年)
午前1時に二次会が終わると、店先でスタッフと丁寧に握手し、全員への挨拶がわりに手を掲げていた(’11年)
舞台「罪と罰」の終わりにフラッと立ち寄った港区の雑居ビル。食事を済ませて帰宅した(‵19年)
舞台「罪と罰」の終わりにフラッと立ち寄った港区の雑居ビル。食事を済ませて帰宅した(‵19年)
一人で歩く姿も”様になる”三浦さん。どんな悩みがあったのだろうか……(’19年)
一人で歩く姿も”様になる”三浦さん。どんな悩みがあったのだろうか……(’19年)

 

  • PHOTO竹本テツ子(’11年)、原一平(’11年)、山田宏次郎(’18年)、香川貴宏(’19年)

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