「デヴィ夫人と豪邸で同居中」口笛世界チャンピオン美女の素顔
「夫人は生きる宝石だと思います」休日には二人で映画を観に行くことも……
シャンデリアの下、美女がクラシックの難曲『チャールダーシュ』をなんと口笛で披露してくれた。彼女は加藤万里奈さん(21)。’13年にアメリカで行われた世界大会で優勝した口笛奏者である。
しかし、なぜ隣でデヴィ夫人が見守っているのか? それは二人が1年前から都内にある豪邸で同居しているからだ。
「中学生の頃から夫人に会うのが夢だったんです。夫人に会うため、苦労してなんとかSNSで夫人と仲の良い人とつながりました。そのおかげで高校生のときに夫人と歌舞伎を観に行く会に参加し、お話しすることができたんです」(加藤さん)
そこで口笛を吹いて、「あらーあなた、面白いわね」と気に入られたのだという。その後、何度か会ううちに加藤さんが水戸市から東京の大学に往復6時間かけて2年間も通い続けていることを知ったデヴィ夫人が、「あらーあなた、そんな遠いところから来ているのね。ウチの一室をプレゼントするわ」と同居を提案し、現在(いま)に至る。加藤さんが言う。
「夫人は普段もテレビのまま。裏表がない優しい方です。一緒に映画館に行くこともありますね。『パラサイト』を観ました。ただ周囲の人には、オーラで夫人だとすぐにバレます(笑)。夫人からは尊敬、信頼、思いやりが愛であり、それが大事だと学びました。あとは、挑戦する心。夫人は生きる宝石だと思います」
デヴィ夫人は「彼女の口笛は人々を感動させます」と太鼓判を押す。その音色が日本中を虜(とりこ)にする日も近い――。
☆加藤万里奈さんによる口笛演奏動画はコチラ!!↓↓




『FRIDAY』2020年7月31日・8月7日合併号より
撮影:濱﨑慎治(1,3,4,5枚目)