ブチ切れ降板の上沼恵美子「関テレと揉めていない」釈明の違和感 | FRIDAYデジタル

ブチ切れ降板の上沼恵美子「関テレと揉めていない」釈明の違和感

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7月で25年続いた『快傑えみちゃんねる』が終了した上沼恵美子
7月で25年続いた『快傑えみちゃんねる』が終了した上沼恵美子

「関西テレビさんには足向けて眠れない。関西テレビさんと揉めていません」

25年間続いた人気バラエティー番組『快傑えみちゃんねる』(関西テレビ)が終了となった“西の女帝”上沼恵美子。7月27日の『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)で、“ブチ切れ”降板報道について、

「主人も私もお世話になった関西テレビさんには感謝しています」
「コロナの影響でゲストと席が離れて主人に“ただの話し合いの番組になっている”と言われたのが堪えた」
「9月で卒業と言われたので“ありがとうござます。でも7月で辞めます”と最後のわがまま」

と、初めて公の場で心情を語った。

「上沼さんは様々な報道に対して一つずつ潰していくように弁解していましたね。しかし矛盾も多いように思いました。揉めていないのに、コロナでゲストとの席が離れた程度の理由で、2か月前倒しで降板するでしょうか。そのせいで関テレは後番組を用意することもできず、関係しているスタッフたちは突然仕事を失ったことになる。担当していた制作会社は大打撃です。

あの番組はいつも2本撮りなので、最終回はあのような通常回と変わらない形で終わることになりましたが、本来なら25年の集大成として振り返りの総集編やスペシャル回を用意するでしょう。それを上沼さんは断固拒否したそうですから、いかに激高しているかがうかがい知れます」(芸能リポーター)

週刊誌の報道には、上沼はパワハラをしたとされる「キングコング」の梶原雄太から、《元気にやってますか? 上沼さんのことずっと尊敬して参ります》というメールをもらったことを明かしている。さらにラジオでは、関テレの常務から

「手紙とエルメスのスカーフをもらった。私はネクタイを送った。ケンカなんてしていない」

と、全てに遺恨はないということを強調していた。だが、関テレ関係者は苦々しい表情で明かす。

「『えみちゃんねる』で放送作家として働いていた上沼さんの次男が、彼女やプロデューサーに悪口を吹きこみ、上沼さんはそれを信じて梶原を切ったと報道されたのがこの騒動の発端です。彼は『えみちゃんねる』以外にも細々と他の番組を担当することもありましたが、もう業界にいられない可能性もあるのではないでしょうか。上沼さんも“関テレとケンカしていない”とおっしゃっていますが、次男同様、今後は関西テレビで仕事することはないとみられています」

上沼は自分の報道を“見ていない”と、気にしていないように取り繕っていたが、『えみちゃんねる』に対する本音も漏らしていた。

「ラジオでは『えみちゃんねる』の収録終わりでいつもスタッフを焼肉に連れて行っていたのに、それをスタッフは嫌がっていた、という報道にも触れていました。“私腰抜かしたわ。ろれつ回らんなるまで飲んどいて、嫌やったんかい!”と恨み節を言っていましたね。それを聞いて、あらゆる報道に目を通しているのでは?と感じましたね」(前出・芸能リポーター)

そして引退説も流れる中、今後の身の振り方については

「もうちょっと続けさせてもらっていいのかな。でも私みなさんの“アレ”で辞めますよ。ほんとは私焼きそば屋やりたいねん」

と、タレントを続ける願望はあるものの、“世間のバッシングが続くようだと辞める”と匂わしたような発言も。さらには、

「どんだけ嫌われてんねんていう、本当に嫌な2週間でした。私、かなり体調崩してます」

と繊細な一面を見せた上沼。圧倒的な才能を持った彼女が君臨した番組の終了を惜しむ声も多い。だがその裏では“西の女帝”の鶴の一声で、仕事を失った番組関係者やタレントがいることも忘れてはならないだろう――。

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