手越より悪質？山下智久がコロナ禍に女子高校生と飲酒＆お持ち帰り

8月７日「文春オンライン」がジャニーズの山下智久が、7月30日に六本木のバーで「KAT-TUN」亀梨和也と、未成年の女子高校生モデルら含む複数で飲み会をしていたと報じた。

（https://bunshun.jp/articles/-/39603）

朝４時ごろまで飲み明かした２人。その後、山下は８時間ほど都内の高級ホテルで、17歳の女子高生と共に過ごしたという。

「飲み会のあった7月30日といえば、新型コロナの感染者数が全国で初めて２日連続1000人を超え、日本中に危機感が漂っていた時期です。ジャニーズでいえば手越祐也さんも複数の女性らと飲んだ『手越キャバクラ報道』が引き金で事務所を退所することになった。

同じ事務所の山下さんや亀梨さんは、それも知った上で女性たちと飲み会をして女子高校生を“お持ち帰り”。手越よりよっぽど悪質と考えていいでしょう。処分なしとなると、それこそジャニーズの管理体制に問題があると言うほかない」（芸能リポーター）

文春オンラインの問い合わせに対し、ジャニーズ事務所は、知り合いの店で男性４人が飲んでいたときに、たまたま店内に居合わせた彼女たちと同席。山下らは未成年であることはもちろん、飲酒の有無も関知していないとしたうえで、

《当該店長に確認したところ、一部の女性客から当該店長あてに『年齢をごまかしてごめんなさい』といったお詫びのメッセージが後日送信されてきたとのことであり、このような点を含め、改めて慎重に取材いただくよう願います》

と、あたかも山下らが彼女たちに騙されたような口ぶりだ。とはいえコロナ禍に朝方まで飲んで、しかもわざわざホテルを取ってまで宿泊した山下の行動の納得できる“釈明”には到底なり得ないだろう。

同じジャニーズでいえば、‘18年に元ＴＯＫＩＯの山口達也が女子高校生を自宅に呼び出し無理やりキスをしたとして、強制わいせつの容疑で書類送検された。

「ＴＯＫＩＯは来年３月いっぱいで長瀬智也の退所が決定し、残りの3人のメンバーでジャニーズ内に『株式会社ＴＯＫＩＯ』という子会社を設立。これは将来的にジャニーズに迷惑をかけずにグループに山口さんを戻すという布石だとも言われています。実際に国分太一さんは“ＴＯＫＩＯは5人の絆は変わらない”と言った。

そんな流れの中、山下さんが“女子高校生お持ち帰り報道”が出ると、世間はイヤでもまた山口さんの件を思い出す。ＴＯＫＩＯのメンバーからしても心中穏やかではないはずです」（ワイドショー関係者）

しかも山下が問題を起こしたのは初めてではない。

‘14年に山下の“庭”ともいえる六本木の路上で20代の男女と口論になった末、山下は女性に動画を撮影されたことに激怒。そのスマホを持ち去った疑いで警視庁に書類送検された。

事件の数日後、山下の所属事務所の関係者が携帯電話を署に届けたという。

「その時は仲間の錦戸亮や赤西仁も一緒にいました。赤西は“何をやってももみ消せる”と言い、錦戸が“こいつ、やろうぜ”といって罵声を浴びせたうえ、山下がスマホを取り上げ持ち去った。その後、山下は書類送検はされたもののジャニーズ内で処分されることはなく、その翌日にあった主演映画の舞台挨拶の中で“ご迷惑、ご心配をおかけしたことをこの場を借りてお詫び申し上げます”と謝罪しただけです。

赤西さんの言うような“何があってももみ消せる”というのが、ジャニーズ事務所の考え方、ととらえられても仕方ない。我々も今回の女子高校生“飲酒＆お持ち帰り”報道を一切紙面では触れることはできないんです」（スポーツ紙記者）

ジャニー喜多川氏の死後も芸能界で絶大な力を持ち、“大手マスコミ”との蜜月関係を誇るジャニーズ事務所。文春オンラインの記事はヤフーのトップページに掲載されるなど話題となったが、それでもテレビやスポーツ紙で触れられることはほとんどない。

「手越さんは緊急事態宣言中に飲みに出かけたことで、『Johnny’s Smile Up! Project』という社会貢献プロジェクトから外されました。これはジャニーズが一丸となって、医療従事者への支援やステイホームを呼びかける啓発活動の一環です。山下さんはこのメンバーにもちろん入っています。緊急事態宣言は解除されているとはいえ、感染者数は減っていませんし、依然警戒する必要がある。山下さんは表向きの顔とはやっていることが違いすぎますね」（芸能プロ関係者）

手越は最終的にジャニーズから退所した。山下は責任を取らずこのまま笑顔で啓発活動でもするつもりなのだろうか……。