コロナ解説でおなじみ 岡田晴恵がプレゼントを贈った阪神の選手

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コロナ感染拡大で多忙な日々を過ごす岡田氏。教鞭をとる大学の教え子への愛情が溢れる。写真:岡田氏提供

「試合に出ててくれるだけで、私にはありがたく幸せです。新型コロナウイルスの解説をやっていて暗い話題に押しつぶされそうな私を、彼の力強いスイングが救ってくれています」

こう語るのは、白鷗大学教授で感染症学が専門の岡田晴恵氏だ。コロナ感染拡大で、解説者としてテレビの情報番組に出ずっぱりの岡田氏。多忙を極める彼女が「力強いスイングが救ってくれる」と話すのは、いったい誰なのだろうか。民放キー局社員は「有名プロ野球選手です」と話す。

「岡田さんは、大の野球好きなんです。当初プロ野球が無観客で行われることが決定した際、出演番組で『私、野球観たいな』と発言。コロナ感染拡大に警鐘を鳴らしながら、『夏の甲子園はやるべき』と話しネット上で論争になったこともあります。忙しくてなかなか球場には行けないらしいですが、よくテレビ観戦はしているそうです」

果たして岡田氏を癒すプロ野球選手とは。本人に質問すると「阪神の大山悠輔選手です」とのお答え。確かに大山は、岡田氏が教鞭をとる白鷗大学出身。岡田氏は、大山の動向を学生時代からチェックしているのだという。

「真面目な学生さんだなあと思いました。私はみんなに平等ですから、特別に声掛けもしません。ただ、見守るだけです。大山君はあまり喜怒哀楽を出さない。ときどきちょっと笑うくらいで、表情を変えません。てきとうに気持ちを出してもいいんだよと思っていました。でも、そんなことは言いませんでした。大学生の頃は、悩んだり不安だったり、学生さんはみんな多感な時期ですから」

「いつでも電話して」

コロナ禍でも阪神の主軸として気を吐く大山に、岡田氏は贈り物もしている。白鷗大野球部関係者と相談し、食べ物にしようかネクタイにしようか悩んだ末、結局数万円分のクオカードをプレゼントしたのだ。

「何か困ったことがあったら、いつでも電話してきて。それが基本姿勢です。私にとって大山君は、良いときもそうでないときも変わらないで見守る学生さんです。見返りもいりません。結果ではなく、好きな野球を元気でやってくれていればそれでいいのです」(岡田氏)

岡田氏からのプレゼントが功を奏したのか、大山は打率.284、本塁打11とチームトップクラスの成績を残している(8月10日現在)。

「シーズン当初は同じ三塁を守るマルテが起用され、大山の出番は少なかった。マルテが左ふくらはぎのケガで7月に戦線離脱すると、大山が4番に定着。一時は打率3割を超す好調ぶりでした。

大山は感情の起伏が激しい。好調の時は記者にも饒舌にしゃべりますが、エラーするとじっとグラブを見つめて黙り込んでしまう。不調の時期が来ても、矢野耀大監督が我慢して起用し続けられるかがカギだと思います」(スポーツ紙担当記者)

岡田氏がエールを送る。

「健康第一で結果は気にせずに、楽しく元気でいてください。あんまり頑張らなくていいです。試合を観ていると、スイングもずいぶん強く美しくなりました」

“コロナの女王”のいち押しがあれば、虎の4番のバットが湿ることはない……かな。

  • 写真岡田晴恵氏提供

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