長瀬智也に続く!? ジャニーズ退所が囁かれる3人のビッグネーム
【深層レポート】揺れるジャニーズ帝国 崩壊の始まりか新時代の到来か
この数年で続々人気者が去って行った

’18年12月には渋谷すばる(38)、’19年9月には錦戸亮(35)、今年3月には中居正広(47)、6月には手越祐也(32)、そして来年3月には長瀬智也(41)。次に名を連ねるのは、誰なのだろうか――。
かつて芸能界で圧倒的な力を誇った“ジャニーズ帝国”が今、人気タレントの相次ぐ退所により、揺れに揺れている。
「退所の連鎖はまだまだ止まりません。ジャニーズをやめたいと思っているタレントにとって、今が一番、やめやすいタイミングだからです。
この流れに勢いをつけたのは’19年7月、ジャニーズ事務所に公正取引委員会が入ったこと。元『SMAP』の香取慎吾、草彅剛、稲垣吾郎をテレビに出演させないよう各局に圧力をかけたとして、ジャニーズ事務所が注意を受けました。これにより、タレントたちは退所後も“干される”心配がなくなったのです」(芸能プロ幹部)
では、実際にジャニーズを退所すると見られているのは誰なのか。山下智久の活動自粛が発表されたいま、彼がもっとも「退所に近い人物」とみられるのは当然だろうが、もう一人、意外な人物が退所を考えているという。
「『KinKi Kids』の堂本剛です。以前から堂本はソロ・アーティストとして音楽活動を行っています。育ての親であるジャニー喜多川氏が亡くなったことで、事務所への愛着も薄れてきている。昨年秋のファンクラブの会報でも、ジャニーズへの“決別宣言”とも受け取れるような意味深なメッセージを綴(つづ)っており、ジャニーズを離れる日は近いと思われます」(スポーツ紙芸能デスク)
一方、以前から退所を囁(ささや)かれていた『関ジャニ∞』の大倉忠義(35)だが……。
「実は最近になって退所したいという気持ちが揺らいでいるようなんです。大倉は女優の吉高由里子との交際が報じられた頃から周囲にやめたいと漏らし始めていた。そこに『関ジャニ』の渋谷や錦戸の脱退、ファンのストーカー行為などが重なり、本格的に退所を考え始めた。
しかし今は、関西ジャニーズJr.の『なにわ男子』のプロデュースに取り組み、気力を取り戻しています。今年1月にも『なにわ男子』のコンサートを成功させており、彼らのCDデビューまで退所することはありえないでしょう」(同前)
次の退所者が出る“Xデー”はいつか?


『FRIDAY』2020年8月21・28日号より
撮影:山田宏次郎(山下)、西原 秀(堂本)