小さな身体で大きなインパクトを残す畑芽育の「かわいさプラスα」 | FRIDAYデジタル

小さな身体で大きなインパクトを残す畑芽育の「かわいさプラスα」

ドラマ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』に出演するピュアな美少女!

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畑芽育(撮影:加藤岳)
畑芽育(撮影:加藤岳)

ドラマ『女子高生の無駄づかい』で注目を浴びた、現役女子高生女優

152センチのミニマムボディ。「えっ、向こうが透けて見える?」と思うほどの、透明感。それでいて、『女子高生の無駄づかい』(2020年1月〜放送/テレビ朝日)では「あの野郎!」「おい、オマエら!」などと言っちゃう、口の悪い女子高生・ロリちゃんを熱演。この作品でTwitterのフォロワーを1万人も増やした畑芽育は、1歳から芸能活動を始めた子役出身の現役女子高生だ。

「私が物心つく前にお母さんが事務所に応募して、そこからずっと芸能活動をしています。小さい頃は雑誌やおもちゃのパッケージとかの撮影仕事が多かったと聞いて、言われてみればそんな記憶もぼんやりあるな、と。

漠然と“何歳まで続けるのかなぁ”程度の感覚で仕事をしていましたが、9歳の時に『グッドライフ〜ありがとう、パパ。さよなら〜』(2011年4月〜/フジテレビほか)に出演したことをきっかけに、演技が楽しいと思えるようになって。そこからは、 “この仕事で食べていけるようになりたい”と明確な目標ができました」

ほかにも、有名ドラマに多数出演。取材部屋に入ってくると「畑芽育です、よろしくお願いします!」と一礼し、10代らしからぬ礼儀正しさ。これはもう、エリート子役出身と言えるのでは。

「いえいえ! オーディションなんて、何度落ちたかわからないくらいです。よく言われていることですけど、合格か不合格かが、部屋に入った時の空気でなんとなくわかるんですよ。あまりにも落ちるから、辞めちゃおうかなと思ったこともありました。でも受かるとやっぱり、すごく嬉しいですし、撮影が始まると楽しいです。“辞めないほうがきっと後悔しないな”と思えるから、続けていられます」

畑芽育(撮影:加藤岳)
畑芽育(撮影:加藤岳)

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(9月8日スタート/毎週火/MBS深夜0:59〜/TBS深夜1:28〜)の“もーちん”こと須藤百々子役も、部屋に入った瞬間に受かったとわかったのだろうか。

「今回のオーディションはコロナ禍ということもあり、第一次審査は動画を送りました。その後も、本来なら5〜10人くらいのグループで受けるんですけど、今回は1人ずつの審査で。私は3役を受けるつもりでしたが、百々子役を見てもらった段階でオーディションが終了し、“1つしか受けさせてもらえなかったから、ダメだったのかも”とガッカリしていたんです。ところが結果は、合格。配役表で他のキャストさんの名前を見たら誰も彼もしっくり来たし、須藤百々子を演じることができて本当によかったと思えました。

百々子の役作りに関しては、本読みの時に監督から“原作マンガの雰囲気を大切にしたい”と言われたので、雰囲気をつかめるように原作を何度も読み返しました」

ちなみにもーちんもロリちゃんも、タイプは違えど、どちらも奥手な女の子。さて本人は? もし好きな人がいたら、どうする?

「異性に対しては、奥手かもしれません。何を話していいか、わからなくなっちゃう。経験がないので、詳しい話ができなくてすみません……(笑)」

このピュアさが、またかわいい。そう思っている人が多いのか、検索エンジンで「畑芽育」と検索すると、サジェストで「かわいい」と出てくるのだ。

「えっ、かわいいことへの自覚? (作った表情で)そうですね、あります。……冗談です!!(笑) 実際は、波があります。“今日の私は最高にかわいい、世界で一番輝いているぜ”という時と、“なんでこんなにひどい姿なんだろう”という時期が、1週間交代くらいで訪れるんです(笑)。芸能活動をしている友人に聞くと、そういう波はあるって、だいたいみんな言います」

畑芽育(撮影:加藤岳)
畑芽育(撮影:加藤岳)

しかもこの容姿で、劇場に通っていたほどのお笑いオタクだったということも、好感度高し。

「コロナ禍になる前は、ヨシモト∞ホールに通い詰めていました。お目当てだったのは、“キレイだ”“キレイじゃないよ”というネタで人気が出たレインボーさん。ジャンボたかおさんが大好きで……」

レインボーの女装が似合うイケメン・池田直人さんではなく、恰幅のいい見た目オッサン系のジャンボさん推しとは、意外すぎる!

「ジャンボさんを見に、∞ホールへめっちゃ通っていました(笑)。今もお笑い番組を見るのは大好きです。笑うとストレス解消になるし、芸人さんの頭の回転の速さは本当に尊敬しちゃいます。

特に好きなのは、ゆりやんレトリィバァさん。Amazonプライムで配信されている『ドキュメンタル シーズン6』で、ゆりやんさんがアメリカ国旗の水着姿で登場した時、最高に面白くて! 全米の公開オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』も見ましたが、審査員のサイモン・コーウェルにあれほど強気で出られる女性、ゆりやんさんしかいないわと。本当に、カッコイイですよね」

自身もまた、カッコイイ女性になりたいという。

「将来的には、自分の意見を言える女優さんになりたいです。甘えているかもしれないけど、まだ18歳の若手。1歳からこの業界にいるとは言え、経験値は浅いです。自分の中で役に対して考え(思い)があってもなかなか提案できないでいます。今後どんどん成長して、作品を作る際は自分から役に対する思いを伝えられる女優さんになりたいです。……そして、強い女性になりたいです」

武器は「かわいい」だけじゃない。小さな身体の中でスクスクと育つ芯が、きっと今後も彼女を強く支えていくことだろう。

畑芽育(撮影:加藤岳)
畑芽育(撮影:加藤岳)

畑芽育に5つの質問

Q1 人に自慢できることは?
A1 独学で韓国語を話せるようになりました
韓国ドラマやK-POPが好きなので、独学で韓国語を勉強して、なんとなくしゃべれるようになりました! 韓国旅行をしても会話に困らないです。お洋服屋さんではうまく値切れるようになりました(笑)。韓国のお友達とも、難なくおしゃべりできます。今は業界自体がグローバルになってきているので、今後は英語や中国語も勉強したいです。

Q2  今、プレイリストに入っているお気に入りの音楽は?
A2 『ハッピーエンド』(back number)
back numberさんの『ハッピーエンド』は、日本の曲でいちばん聴いているかもしれません。『荒ぶる季節の乙女どもよ。』の百々子の心情と、歌詞がすごく重なって。この曲を聴くと涙が出ちゃうくらい、感情移入しています。ドラマの撮影中からずっと聴いている、大切な曲になりました。

Q3  影響を受けた作品は?
A3  『レオン』
ナタリー・ポートマンさん演じるマチルダが大好き! 中学生の時に見て、「こんなに美しい女の子がいるんだ」と衝撃を受けました。あんなお芝居をできる人になれたら、幸せだなって。お話もすごく素敵で、バッドエンドなんだけどハッピーエンドみたいな終わり方がいいんです。

Q4 毎日していることは?
A4 YouTubeでルーティンを見ること
「こんなに素敵なルーティンを過ごせたらいいな」と思いながら、日本人から外国の方まで、いろんな人のモーニングルーティンやナイトルーティンを見ています。特に素敵なのが、大好きなゆりやんレトリィバァさんのモーニングルーティン。朝ごはんをちゃんと作って、がっつり食べて、そのあとは筋トレして……充実した朝なんです。

Q5 好きなタイプは?
A5 一重で高身長!
自分と正反対のタイプが好きです。私が二重なので、一重の人がいいなって。そして自分の身長がコンプレックスだから、背の高い人に憧れます。性格は、お笑いが好きな私を笑わせてくれたり、笑いのツボが合う人だといいな。

畑芽育(撮影:加藤岳)
畑芽育(撮影:加藤岳)

畑芽育(はた・めい)
2002年4月10日生まれ。東京都出身。1歳から芸能活動を開始。子ども番組『ワンワンパッコロ!キャラともワールド』(NHK BSプレミアム)や『ピラメキーノ』(テレビ東京)などにも出演。
ドラマは『99.9-刑事専門弁護士-』(TBS系)や『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)など、多数の作品に出演している。
2019年、短編映画『GHOSTING』でヒロイン・メイを務めた。

畑芽育(撮影:加藤岳)
畑芽育(撮影:加藤岳)
畑芽育(撮影:加藤岳)
畑芽育(撮影:加藤岳)
畑芽育(撮影:加藤岳)
畑芽育(撮影:加藤岳)
畑芽育(撮影:加藤岳)
畑芽育(撮影:加藤岳)

撮影:加藤岳
取材・文:篠崎美緒
構成:SUPER MIX

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